「石」の検索結果

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抗火石(こうかせき)

デジタル大辞泉プラス
石材の名。東京都、伊豆七島の新島などで産出される流紋岩。「こうがせき」とも読む。

甲州鞍馬石

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石材の名。山梨県産の閃緑岩。

伊達冠石

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石材の名。宮城県産の両輝石安山岩。色は酸化現象により黒色から鉄錆色へと経年変化する。彫刻家のイサム・ノグチが作品に使用したことでも知られる…

支石墓【しせきぼ】

百科事典マイペディア
中国東北部,朝鮮,日本の九州地方で新石器時代から初期鉄器時代に構築された墳墓。形はヨーロッパのドルメンに近い。中国東北部から朝鮮半島北部に…

片桐石州【かたぎりせきしゅう】

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江戸前期の大名,茶人。片桐且元の甥(おい)。名は貞昌(さだまさ),石見守を称す。大和(やまと)国小泉城主。茶道を千道安の高弟桑山宗仙に学び,小堀…

カンラン(橄欖)石【かんらんせき】

百科事典マイペディア
透明でガラス光沢をもつ水あめ色または暗緑色のケイ酸塩鉱物。オリビンとも。斜方晶系。産状は粒状,硬度6.5〜7,比重3.22〜4.39。苦土カンラン石Mg…

木内石亭 (きのうち-せきてい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1725*-1808 江戸時代中期-後期の博物家。享保(きょうほう)9年12月1日生まれ。津島恒之進に物産学をまなぶ。諸国で採集・見聞した奇石・珍石を分類…

佐藤六石 (さとう-ろくせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1864-1927 明治-大正時代の漢詩人。元治(げんじ)元年生まれ。明治15年「新潟日日新聞」の編集長。17年上京して皇典講究所にまなぶ。23年森槐南(か…

門部石足 (かどべの-いそたり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 奈良時代の官吏。筑前掾(じょう)。天平(てんぴょう)2年(730)大宰帥(だざいのそち)大伴旅人宅でおこなわれた梅花の宴でよんだ歌1首と,同年大納…

小林安石 (こばやし-あんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1794-1854 江戸時代後期の医師。寛政6年生まれ。広瀬淡窓(たんそう)にまなび,のちその弟の旭荘(きょくそう)とも交遊。諸国を遊歴ののち和泉(いずみ…

路傍の石

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栃木県栃木市、山本総本店が製造・販売する銘菓。栃木産の大麦粉を焙煎した麦こがしを加えた饅頭。菓名は栃木出身の作家、山本有三の作品にちなむ。

持石港

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島根県にある港。1962年6月設立。港湾管理者は、益田市。

しんせき‐げんそ【親石元素】

デジタル大辞泉
地球化学的な元素分配における元素の分類の一。地表を形成する珪酸塩に富む液相に集まり、酸素と容易に結合する性質をもつ。アルカリ金属元素、アル…

アジェンデ隕石【アジェンデいんせき】

百科事典マイペディア
1969年2月,メキシコのアジェンデ(チワワ州)に落下した隕石。回収量は石質隕石中最大。放射性同位体による年代測定によれば,太陽系の物質の中で…

ベルトラン‐せき【ベルトラン石】

デジタル大辞泉
ベリリウムの珪酸塩けいさんえん鉱物。斜方晶系に属し、薄板状・錘状の結晶を成す。無色・淡黄色でガラス光沢をもつ。ペグマタイト中に産出し、緑柱…

石舞台古墳【いしぶたいこふん】

百科事典マイペディア
奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村にある1辺約50mの方墳。巨石で築かれた横穴式石室が露出し,舞台状の外観を呈しているのでこの名がある。俗…

いしがけ‐こもん【石崖小紋】

デジタル大辞泉
石垣のように大小ふぞろいの円を組み合わせた文様の小紋。

かいりょく‐せき【海緑石】

デジタル大辞泉
雲母類の一種。ふつう泥岩や砂岩の中に青緑色の微粒として存在する。単斜晶系。続成作用の過程ででき、浅海性の堆積岩たいせきがんにのみ存在。イオ…

けいせん‐せき【×珪線石】

デジタル大辞泉
アルミニウムの珪酸塩からなる鉱物。紅柱石・藍晶石らんしょうせきと多形の関係にある、褐色・淡緑色・白色の細い柱状結晶。斜方晶系。変成岩中に産…

せきそん‐まいり〔‐まゐり〕【石尊参り】

デジタル大辞泉
⇒大山詣おおやまもうで

せっかそう〔セキカサウ〕【石家荘】

デジタル大辞泉
中国河北省の省都。太行山脈東麓にあり、紡績工業、化学・機械工業が発達。石門。シーチアチョワン。人口、行政区197万(2000)。

こうご‐いし〔かうご‐〕【神▽籠石】

デジタル大辞泉
広い範囲を、切り石を築いた石垣で区画した山城の古代遺跡。北部九州地方に多い。朝鮮半島の古代山城の遺跡に似る。

とう‐せきじょ【鄧石如】

デジタル大辞泉
[1743~1805]中国、清代の書家。安徽あんき省懐寧の人。初名は琰えんで石如と字あざなしたが、のち名を石如、字を頑伯と改める。号、完白山人。篆…

てつ‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【鉄×隕石】

デジタル大辞泉
⇒隕鉄

しゃせきしゅう〔シヤセキシフ〕【沙石集】

デジタル大辞泉
鎌倉時代の仏教説話集。10巻。無住一円著。弘安6年(1283)成立。霊験談・高僧伝のほか、文芸談・笑話も収録。仏教思想史上だけでなく、国文学上も貴…

じふく‐いし〔ヂフク‐〕【地覆石】

デジタル大辞泉
建物の出入り口や基壇の下部に、横に据えた石。

じせんせき【二千石】[狂言]

デジタル大辞泉
狂言。由緒ある二千石の謡をみだりにうたった太郎冠者が、主に討たれようとするが、太刀を振り上げる手つきが先代そっくりだといって主を泣かせて許…

ちょろぎ【草=石=蚕】

デジタル大辞泉
シソ科の多年草。高さ30~60センチ。秋、淡紅色の唇形の花を穂状につける。地下にできる連珠状の白い塊茎を掘り取り、梅酢で赤く染め、正月料理の黒…

神籠石 こうごいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代の列石遺構。その名称は福岡県久留米(くるめ)市高良山(こうらさん)の中腹付近に、全山の約3分の1を取り巻くように長方形の切石(きりいし)列が巡…

小藤石 ことうせき kotoite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ホウ酸塩鉱物の一つ。苦灰岩の接触帯中に産し、花崗(かこう)岩からのホウ素(B)の供給によって生成された鉱物。1939年(昭和14)渡邊武男(1907―198…

石州流 せきしゅうりゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
片桐(かたぎり)石州を開祖とする茶道の流派。江戸初期に成立。台子(だいす)の作法に加えて、千利休(せんのりきゅう)の長男道安(どうあん)から桑山宗…

石碌鉄山 せきろくてつざん / シールーティエシャン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、広東(カントン)省南西部、海南島西部の鉄山。石碌嶺(れい)の西麓(せいろく)に位置する。古生層珪岩(けいがん)を母岩とする後マグマ作用による…

殺生石(伝説) せっしょうせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
人馬や鳥虫が近づくと毒にあてられ死ぬという石。とくに能の『殺生石』でも知られている栃木県那須(なす)郡那須町の那須岳(那須温泉の湯川の谷―大字…

千々石 ちぢわ

日本大百科全書(ニッポニカ)
長崎県南高来(みなみたかき)郡にあった旧町名(千々石町(ちょう))。現在は雲仙市(うんぜんし)の中央部を占める。旧千々石町は1928年(昭和3)町制施…

鉄コルンブ石 てつこるんぶせき columbite-(Fe)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ニオブを主成分とする鉱物のなかでもっとも普通の種。花崗(かこう)岩質ペグマタイト中、長石中に埋没して産し、石英、白雲母(しろうんも)、鉄電気石…

鉄タンタル石 てつたんたるせき tantalite-(Fe)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タンタルの鉱石鉱物で、タンタルを主成分とするもっとも普通の鉱物の一つ。単にタンタル石というと、普通は鉄タンタル石をさす。花崗(かこう)岩質ペ…

テンゲル石 てんげるせき tengerite

日本大百科全書(ニッポニカ)
イットリウム族希土の含水炭酸塩鉱物。木村石およびロッカ石とともに、結晶学的に共通性のあるテンゲル石‐木村石系を構成する。2013年に記載された新…

猫目石 ねこめいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
通常は光芒(こうぼう)(一点を中心として二方向へ走る光る筋(すじ))をもつように研摩した、良質の金緑石。キャッツアイcat's eyeともいう。光芒の原…

モルデン沸石 もるでんふっせき mordenite

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通に産出する沸石の一つ。毛状ないし針状結晶あるいは陶器のような緻密(ちみつ)な塊をなす。安山岩、デイサイト、流紋岩などのケイ酸分に比較的富…

薬用石ケン やくようせっけん medicinal soap

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本薬局方に収載されている医薬品で、一般の市販せっけんとは脂肪酸規格の点で異なる。脂肪酸(オレイン酸など)のナトリウム塩である。白色ないし…

てんがせき【天河石】

デジタル大辞泉
⇒アマゾナイト

いしのらいれき【石の来歴】

デジタル大辞泉
奥泉光のミステリー小説。平成5年(1993)発表。同年、第110回芥川賞受賞。

こくさい‐ていせき【国際帝石】

デジタル大辞泉
国際石油開発帝石株式会社の略称。

りょくれん‐せき【緑×簾石】

デジタル大辞泉
カルシウム・アルミニウム・鉄などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物。黄緑色のガラス光沢のある柱状結晶。単斜晶系。低温でできた変成岩中に広く存在する…

玉木愛石 (たまき-あいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1853-1928 明治-大正時代の書家。嘉永(かえい)6年10月6日生まれ。村田海石らにまなぶ。明治41年上京して日下部鳴鶴らとまじわる。大正元年文部省よ…

宋紫石 (そう-しせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1715-1786 江戸時代中期の画家。正徳(しょうとく)5年生まれ。長崎で熊代熊斐(くましろ-ゆうひ),宋紫岩(しがん)にまなび,師の姓を名のる。沈南蘋(し…

石凝姥 (いしこりどめ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
記・紀にみえる神。天の岩戸にこもった天照大神(あまてらすおおみかみ)をよびもどすために鏡をつくった。「日本書紀」には日矛をつくったとの説もみ…

石作駒石 (いしづくり-くせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1740-1796 江戸時代中期-後期の儒者。元文5年生まれ。代々木曾代官山村氏につかえる。明和3年から伊勢(いせ)の南宮大湫(たいしゅう)にまなぶ。のち…

石焼鍋

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秋田県男鹿地方の名物料理。魚介類や野菜を入れた木製の桶に焼けた石を入れ石の温度で調理したもの。石焼桶鍋とも。

石の懐

デジタル大辞泉プラス
高橋次夫による詩集。2018年刊行(土曜美術社出版販売)。2019年、第52回日本詩人クラブ賞を受賞。