「石」の検索結果

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鉄タンタル石 てつたんたるせき tantalite-(Fe)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タンタルの鉱石鉱物で、タンタルを主成分とするもっとも普通の鉱物の一つ。単にタンタル石というと、普通は鉄タンタル石をさす。花崗(かこう)岩質ペ…

テンゲル石 てんげるせき tengerite

日本大百科全書(ニッポニカ)
イットリウム族希土の含水炭酸塩鉱物。木村石およびロッカ石とともに、結晶学的に共通性のあるテンゲル石‐木村石系を構成する。2013年に記載された新…

石州流 せきしゅうりゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
片桐(かたぎり)石州を開祖とする茶道の流派。江戸初期に成立。台子(だいす)の作法に加えて、千利休(せんのりきゅう)の長男道安(どうあん)から桑山宗…

石碌鉄山 せきろくてつざん / シールーティエシャン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、広東(カントン)省南西部、海南島西部の鉄山。石碌嶺(れい)の西麓(せいろく)に位置する。古生層珪岩(けいがん)を母岩とする後マグマ作用による…

殺生石(伝説) せっしょうせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
人馬や鳥虫が近づくと毒にあてられ死ぬという石。とくに能の『殺生石』でも知られている栃木県那須(なす)郡那須町の那須岳(那須温泉の湯川の谷―大字…

白榴石 はくりゅうせき leucite

日本大百科全書(ニッポニカ)
準長石の一種。高温(625℃以上)では等軸晶系のため、ざくろ石に似た結晶をすることが多い。カリ長石と霞石(かすみいし)の混合物に置換されたものは…

石の記憶

デジタル大辞泉プラス
田原(ティアン・ユアン)の日本語による第2詩集。2009年刊行。2010年、第60回H氏賞受賞。中国人による同賞受賞は史上初。

石州和紙

デジタル大辞泉プラス
島根県浜田市三隅町、江津市桜江町で生産される和紙。原料は、コウゾ、ミツマタなど。製造の歴史は長く、奈良時代に柿本人麻呂が民衆に製法を伝えた…

芦野石細工

デジタル大辞泉プラス
栃木県那須郡那須町の芦野地区で産出する安山岩、芦野石を材料にした地蔵などの工芸品。栃木県伝統工芸品に指定。

石焼鍋

デジタル大辞泉プラス
秋田県男鹿地方の名物料理。魚介類や野菜を入れた木製の桶に焼けた石を入れ石の温度で調理したもの。石焼桶鍋とも。

石の懐

デジタル大辞泉プラス
高橋次夫による詩集。2018年刊行(土曜美術社出版販売)。2019年、第52回日本詩人クラブ賞を受賞。

石質サブアルコース

岩石学辞典
石英と長石が多量で大体等しい量から構成されている砂岩をいう.石英と長石の量は共に10%以上で25%以下含まれる[McBirde : 1963, Pettijohn, et a…

石質凝灰岩

岩石学辞典
火山性凝灰岩で,同源あるいは外来の岩石の岩片が最も顕著な構成物であるもの[Pirsson : 1915].

劉石秋 (りゅう-せきしゅう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1796-1869 江戸時代後期の儒者。寛政8年1月20日生まれ。広瀬淡窓にまなび,郷里の豊後(ぶんご)(大分県)玖珠(くす)郡,のち京都で開塾。近江(おうみ)(…

持石港

デジタル大辞泉プラス
島根県にある港。1962年6月設立。港湾管理者は、益田市。

路傍の石

デジタル大辞泉プラス
栃木県栃木市、山本総本店が製造・販売する銘菓。栃木産の大麦粉を焙煎した麦こがしを加えた饅頭。菓名は栃木出身の作家、山本有三の作品にちなむ。

せっかそう〔セキカサウ〕【石家荘】

デジタル大辞泉
中国河北省の省都。太行山脈東麓にあり、紡績工業、化学・機械工業が発達。石門。シーチアチョワン。人口、行政区197万(2000)。

ベルトラン‐せき【ベルトラン石】

デジタル大辞泉
ベリリウムの珪酸塩けいさんえん鉱物。斜方晶系に属し、薄板状・錘状の結晶を成す。無色・淡黄色でガラス光沢をもつ。ペグマタイト中に産出し、緑柱…

アジェンデ隕石【アジェンデいんせき】

百科事典マイペディア
1969年2月,メキシコのアジェンデ(チワワ州)に落下した隕石。回収量は石質隕石中最大。放射性同位体による年代測定によれば,太陽系の物質の中で…

てんがせき【天河石】

デジタル大辞泉
⇒アマゾナイト

いしのらいれき【石の来歴】

デジタル大辞泉
奥泉光のミステリー小説。平成5年(1993)発表。同年、第110回芥川賞受賞。

こくさい‐ていせき【国際帝石】

デジタル大辞泉
国際石油開発帝石株式会社の略称。

しんせき‐げんそ【親石元素】

デジタル大辞泉
地球化学的な元素分配における元素の分類の一。地表を形成する珪酸塩に富む液相に集まり、酸素と容易に結合する性質をもつ。アルカリ金属元素、アル…

とう‐せきじょ【鄧石如】

デジタル大辞泉
[1743~1805]中国、清代の書家。安徽あんき省懐寧の人。初名は琰えんで石如と字あざなしたが、のち名を石如、字を頑伯と改める。号、完白山人。篆…

せきそん‐まいり〔‐まゐり〕【石尊参り】

デジタル大辞泉
⇒大山詣おおやまもうで

てつ‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【鉄×隕石】

デジタル大辞泉
⇒隕鉄

ちょろぎ【草=石=蚕】

デジタル大辞泉
シソ科の多年草。高さ30~60センチ。秋、淡紅色の唇形の花を穂状につける。地下にできる連珠状の白い塊茎を掘り取り、梅酢で赤く染め、正月料理の黒…

石凝姥 (いしこりどめ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
記・紀にみえる神。天の岩戸にこもった天照大神(あまてらすおおみかみ)をよびもどすために鏡をつくった。「日本書紀」には日矛をつくったとの説もみ…

石作駒石 (いしづくり-くせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1740-1796 江戸時代中期-後期の儒者。元文5年生まれ。代々木曾代官山村氏につかえる。明和3年から伊勢(いせ)の南宮大湫(たいしゅう)にまなぶ。のち…

宋紫石 (そう-しせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1715-1786 江戸時代中期の画家。正徳(しょうとく)5年生まれ。長崎で熊代熊斐(くましろ-ゆうひ),宋紫岩(しがん)にまなび,師の姓を名のる。沈南蘋(し…

玉木愛石 (たまき-あいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1853-1928 明治-大正時代の書家。嘉永(かえい)6年10月6日生まれ。村田海石らにまなぶ。明治41年上京して日下部鳴鶴らとまじわる。大正元年文部省よ…

森琴石 (もり-きんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1843-1921 明治-大正時代の日本画家。天保(てんぽう)14年3月19日生まれ。鼎(かなえ)金城,忍頂寺静村に文人画をまなび,妻鹿友樵(めが-ゆうしょう)に…

方沸石 (ほうふっせき) analcime

改訂新版 世界大百科事典
等軸晶系の外形を示す沸石(正確には準沸石)の一種。化学成分はNaAlSi2O6・H2O。比重2.24~2.29,モース硬度5。無色,白色,淡紅色,淡青緑色,灰色…

小藤石 ことうせき kotoite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ホウ酸塩鉱物の一つ。苦灰岩の接触帯中に産し、花崗(かこう)岩からのホウ素(B)の供給によって生成された鉱物。1939年(昭和14)渡邊武男(1907―198…

やいし【矢(箭)石】

改訂新版 世界大百科事典

ほうせきてい【鮑石亭】

改訂新版 世界大百科事典

ほうそーだせき【方ソーダ石】

改訂新版 世界大百科事典

菫泥石 きんでいせき kämmererite

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑泥石の一種で、クロムを含むため特有の紫色系統の色をなす。まれに擬六角板状ないし三角板状、鋭い六角錐(すい)状の結晶をなすが、普通は鱗片(りん…

金緑石 きんりょくせき chrysoberyl

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物。宝石鉱物の一つでもある。別称をクリソベリル(略してクリソ)という。また太陽光と白熱光で色が異なるものをアレキサンドライトという。…

王汶石 おうぶんせき / ワンウェンシー (1921―1999)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の作家。本名王礼曽、ほかに王仲斌(ちゅうひん)、王蘊石(うんせき)の名も用いた。山西(さんせい/シャンシー)省栄河県(現・万栄県)の小地主で…

灰曹長石 かいそうちょうせき oligoclase

日本大百科全書(ニッポニカ)
斜長石を6種に細分したときの1種。現在、鉱物学上は独立種として扱わず、曹長石に分類される。化学組成上、曹長石と灰長石成分の割合で定義される。…

銀星石 ぎんせいせき wavellite

日本大百科全書(ニッポニカ)
含水リン酸アルミニウム鉱物の一つ。アルミニウムに富む堆積(たいせき)岩、火成岩あるいはそれらの変質・変成産物中に細脈や団塊をなして産するほか…

ソーダ沸石 (ソーダふっせき) natrolite

改訂新版 世界大百科事典
含ナトリウム沸石に属する鉱物。化学成分はNa2(Al2Si3O10)・2H2O。斜方晶系に属し,長柱状,粗い針状の結晶となるが,繊維状結晶の放射状集合体を…

門部石足 (かどべの-いそたり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 奈良時代の官吏。筑前掾(じょう)。天平(てんぴょう)2年(730)大宰帥(だざいのそち)大伴旅人宅でおこなわれた梅花の宴でよんだ歌1首と,同年大納…

木内石亭 (きのうち-せきてい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1725*-1808 江戸時代中期-後期の博物家。享保(きょうほう)9年12月1日生まれ。津島恒之進に物産学をまなぶ。諸国で採集・見聞した奇石・珍石を分類…

片桐石州【かたぎりせきしゅう】

百科事典マイペディア
江戸前期の大名,茶人。片桐且元の甥(おい)。名は貞昌(さだまさ),石見守を称す。大和(やまと)国小泉城主。茶道を千道安の高弟桑山宗仙に学び,小堀…

小林安石 (こばやし-あんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1794-1854 江戸時代後期の医師。寛政6年生まれ。広瀬淡窓(たんそう)にまなび,のちその弟の旭荘(きょくそう)とも交遊。諸国を遊歴ののち和泉(いずみ…

佐藤六石 (さとう-ろくせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1864-1927 明治-大正時代の漢詩人。元治(げんじ)元年生まれ。明治15年「新潟日日新聞」の編集長。17年上京して皇典講究所にまなぶ。23年森槐南(か…

加水ざくろ石 かすいざくろいし hydrogrossular

日本大百科全書(ニッポニカ)
ざくろ石の一種。加水灰礬ざくろ石(かいばんざくろいし)、ハイドログロシュラーともいう。超塩基性岩中に脈や塊状集合をなして産するほか、ロジン岩r…

猫目石 ねこめいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
通常は光芒(こうぼう)(一点を中心として二方向へ走る光る筋(すじ))をもつように研摩した、良質の金緑石。キャッツアイcat's eyeともいう。光芒の原…