単一記入制
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- “個々の資料について,原則としてただ一つの目録記入を作り,これによって目録を作成する方式”(『日本目録規則1987年版改訂3版』用語解説).複数記…
守護領国制 しゅごりょうごくせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府下の守護の任国支配が一定の進展を示した段階を示す歴史学的名辞。[田沼 睦]戦後研究史戦後の研究史上では、封建制の段階論や時代区分論…
国民皆兵制 こくみんかいへいせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近代国家形成期の18世紀末にフランスで成立した制度。フランス革命の発端となった1789年7月のバスチーユ襲撃の直前に組織された民兵がその後、国民軍…
骨品制 こっぴんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮、新羅(しらぎ)の社会制度。血縁、地縁による5段階の身分制度で、王族を聖骨、真骨に、貴族を六頭品、五頭品、四頭品に分けた。王族の骨制は7世…
職能代表制 しょくのうだいひょうせい functional (occupational) representation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 選挙人を各職域に分け、職域を単位として代表者を選任する方法であり、一定の地域を基礎単位として代表者を選出する地域代表制に対比される概念であ…
最低賃金制 さいていちんぎんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法律や労働協約などによって賃金の最低限度を定め、その遵守を使用者に強制する制度。低賃金労働者の保護、公正な競争秩序の確保および、労使関係の…
三・三制 さんさんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1941年、中国共産党が、抗日根拠地(解放区)において、民族統一戦線政権を樹立する際にとった政権参加要員の配分政策。共産党員(労働者階級と貧農…
参審制 さんしんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 司法への民衆参加の一形態。素人(しろうと)が職業裁判官とは独立に判断を下す陪審制と異なり、素人である参審員が、職業裁判官と合議体を構成し、全…
在地首長制 ざいちしゅちょうせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →首長
在地領主制 ざいちりょうしゅせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 在地領主とは、日本中世の封建領主層のうち、在地性をもたない都市貴族や大寺社=荘園(しょうえん)領主を除いた、農村に居住し自らの所領支配を「宅…
条坊制 じょうぼうせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代、律令(りつりょう)期の方格状街路で構成された都城プラン。その源流は中国にあるが、日本では大化改新の詔(みことのり)(646)に「初メテ京師(…
条里制 じょうりせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代日本の律令(りつりょう)体制下における土地区画制度。方格の耕地区画としての条里地割と、条・里・坪(つぼ)による土地の表示方式としての条里地…
地割制 じわりせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一定の基準のもとで耕地の割替えを行う琉球(りゅうきゅう)(沖縄)独特の土地共有制度。起源はいまだ不明で、古琉球(中世)起源説と近世起源説が対…
制剛流 せいごうりゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近世柔術の一流派。流祖は水早長左衛門信正(みずはやちょうざえもんのぶまさ)。信正の伝は明らかではないが、一説に、京都の人で豊臣(とよとみ)秀吉…
制震構造 せいしんこうぞう seismic response control structure
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震時に建物に生じるエネルギーを制震装置で吸収し、揺れを抑制する建物の構造。沿革1995年(平成7)に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)…
両墓制 りょうぼせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の墓制の一つ。土葬を基調とする墓制で、1人の死者のために遺骸(いがい)を埋葬する墓(埋め墓)のほかに、供養のために詣(まい)る墓(詣り墓)を…
債務奴僕制 さいむどぼくせい kabal'noe kholopstvo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中世ロシアにおける債務に基づく人身隷属の一形態。特に 15~17世紀,債務者が貴族,官僚,商人などの屋敷で,債務に相当する労働,勤務に従事する場…
郡国制 ぐんこくせい Jun-guo-zhi; Chün-kou-chih
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,漢の地方統治制度。前漢の高祖は初め一族や功臣を諸侯王国に封じて,封建制と郡県制と併用したが,これを郡国制という。しかし高祖の末年まで…
事業部制 じぎょうぶせい divisional system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 事業部を基本にした組織形態。たとえば家電メーカーであれば,テレビ事業部,オーディオ事業部というように製品ないし製品群ごとに事業部がおかれる…
複数投票制 ふくすうとうひょうせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 財産,教育など特殊な資格をもつ選挙人に複数の投票権を与える制度。「一人一票の原則」と相対する概念。
内婚制 ないこんせい endogamy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地域的,階層的,職業的な集団にあって,婚姻をその集団内部で締結させる制度,もしくはそれを優先させる傾向をいう。 (→外婚制)
討論終結制 とうろんしゅうけつせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 議会の審議過程で議員の議案についての発言時間を制限する制度。本来民主的議会の意義は徹底した討論を通じて社会の諸利害の調整をはかることにある…
輸入許可制 ゆにゅうきょかせい import licensing system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 輸入にあたって国の許可を必要とする制度。 1980年 12月の外国為替及び外国貿易管理法 (外為法) 改正により輸入取引は原則として自由になったが,特…
年齢階梯制 (ねんれいかいていせい) age-grade system
- 改訂新版 世界大百科事典
- 年齢を基本として編成される制度で,東アフリカの部族社会に典型的に見られる。その社会集団の成員は,いくつかの年齢段階(年齢階梯)に区切られ,…
かぞくきょうさんせい【家族共産制】
- 改訂新版 世界大百科事典
フリーエージェント制 ふりーえーじぇんとせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →プロ野球
特定多数決制 とくていたすうけつせい qualified majority
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単一ヨーロッパ議定書による EU閣僚理事会の議決方式。 EUの意思決定方式の効率化を狙い,全会一致制から原則的に特定多数決制に改められた。この方…
任意投票制 にんいとうひょうせい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 投票するか否かは有権者の自由で,有権者個人の意思にまかされている選挙制度。有権者が投票することを法的に義務づけている義務投票制に対する。イ…
制震構造 せいしんこうぞう seismic response controlled structure
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震の揺れを制御する性質または装置によって,居住性を向上させ,震害を防止するための構造。地震動と構造物が共振すると揺れが大きくなるので,そ…
直接民主制 ちょくせつみんしゅせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国民が直接に署名・投票行動などを通じて政治に参加し、国政・地方政治のレベルにおいてその意志を表明し立法や政策に関して決定できる制度。議会や…
経済計算制 けいざいけいさんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経済的な計算もしくは経営上の計算を意味するロシア語хозяйственный расчёт/hozyaystvennïy raschyotの訳語で、社会主義経済における企業や企業合…
りょうぼ‐せい(リャウボ‥)【両墓制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遺体を埋める埋め墓と、その霊をまつる詣り墓とをもつ墓制。[初出の実例]「此風習を、両墓制と呼ぶことにして居る。即ち一方はいけ墓〈略…
ふうふ‐ざいさんせい【夫婦財産制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夫婦間の財産関係を定める法律上の制度。婚姻の当事者が契約で自由にその財産関係を定める契約財産制と、その契約をしなかった場合法律の…
ぼうえい‐きせい(バウヱイ‥)【防衛機制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] defense mechanism の訳語 ) 自分の依拠してきた心理的体制を守るために働く対応措置としての機能。個人が要求の不満足や不快な…
どうしゅう‐せい(ダウシウ‥)【道州制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いくつかの府県を包括する道または州を置く制度。現行の府県の行政上の欠陥や財政上の行きづまりを打開しようとする構想。
そうせい‐せつ(サウセイ‥)【相制説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 身体と精神との間に相互に因果関係を認める説。相制論。〔現代大辞典(1922)〕
こっぴん‐せい【骨品制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「骨」は血族を、「品」は地位、身分を示す ) 朝鮮新羅(しらぎ)の社会制度。王族を聖・真の両骨に、貴族を六・五・四の三頭品に、合わ…
一時解雇制 いちじかいこせい lay-off system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 操業短縮時に事業主が労働組合との協定に基づき将来の再雇用を条件として一時的な解雇を行う制度。アメリカでしばしば行われている制度で,職場別な…
郡県制 (ぐんけんせい) Jùn xiàn zhì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の地方行政区画制度。厳密には秦から唐初まで郡県制が実施され,それ以後は州県制に代わるが,ここでは一つに取り扱う。郡県は周代の封建に対す…
戸等制 (ことうせい) hù děng zhì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国において,財産の多寡に従って戸を上下に等級化する制度。北魏以来唐(5~10世紀はじめ)までの均田体制下においても3等ないし9等戸制があったが…
そでんせい【租佃制】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいかぞくせい【大家族制】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいひょうみんしゅせい【代表民主制】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちょっけいかぞくせい【直系家族制】
- 改訂新版 世界大百科事典
つーぷらとーんせい【2プラトーン制】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜんかいいっちせい【全会一致制】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜんめんしゅうちゅうせい【全面集中制】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうほうしゅうせい【総報酬制】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんさんせい【三・三制】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいばんかんだんがいせい【裁判官弾劾制】
- 改訂新版 世界大百科事典