石雲院せきうんいん
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:榛原郡榛原町高尾村石雲院[現]榛原町坂口高尾(たかお)山の南東中腹にある。龍門山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。康正元年(一四五五…
額石保ぬかいしほ
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:知多市額石保国衙領。応永三年(一三九六)一二月一五日付大般若経巻六〇〇(如意寺蔵)の奥書に「於尾州智多郡額石保法海寺云々」とあり、…
石敬瑭(せきけいとう) Shi Jingtang
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 892~942(在位936~942)五代後晋の建設者。廟号は高祖。突厥沙陀(とっけつさだ)部出身。後唐の明宗の女婿で重臣。李従珂(りじゅうか)(末帝)即位のと…
万石騒動 まんごくそうどう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1711年(正徳元)安房国北条藩領27カ村におきた百姓一揆。北条藩領はおおむね1万石であったことから万石騒動という。新役人川井藤左衛門の不正な検見に…
ワイラケ沸石 わいらけふっせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ワイラケイ沸石
北上石蚕 (キタガミトビケラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Limnocentropus insolitus動物。キタガミトビケラ科の昆虫
リヒター閃石 りひたーせんせき richeterite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ナトリウム‐カルシウム角閃(かくせん)石のうち、ナトリウムに富み、アルミニウムに乏しい鉱物で、産出はややまれである。化学組成の変化に富み、同定…
石村石楯 (いわれの-いわたて)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)8年(764)藤原仲麻呂(なかまろ)の乱のさい仲麻呂を近江(おうみ)(滋賀県)で殺し,その功で従五位下。…
岡野石圃 (おかの-せきほ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の画家。文政(1818-30)ごろの人。京都にすみ,清(しん)(中国)の「芥子園(かいしえん)画伝」をみてまなぶ。のち清の画家伊孚九(い-…
石童丸 (いしどうまる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 説経節「苅萱(かるかや)」に登場する人物。父は筑前(ちくぜん)(福岡県)苅萱荘の領主加藤左衛門繁氏。法然にしたがい出家した父(苅萱道心)を高野山に…
吐酒石【としゅせき】
- 百科事典マイペディア
- 化学式はK(SbO)C4H4O6・1/2 H2O。酒石酸アンチモニルカリウムの別称。甘味ある無色無臭の結晶。水に溶け,アルコールに不溶。かつて末梢性催吐剤,…
秦刻石【しんこくせき】
- 百科事典マイペディア
- 中国,秦の始皇帝が天下統一後,各地を巡って建てた自分の頌徳(しょうとく)碑で,〈始皇帝刻石〉ともいう。6ヵ所に建てたうち現存するのは山東省の…
石敬【とう】【せきけいとう】
- 百科事典マイペディア
- →高祖(後晋)
石家荘【せっかそう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,河北省の省都。もと小村であったが,鉄道の開通に伴い急激に発展した。現在京広(北京〜広州)・石太(石家荘〜太原)・石徳(石家荘〜徳州)…
ぼうふ‐せき〔バウフ‐〕【望夫石】
- デジタル大辞泉
- 中国、湖北省武昌の北の山の上にある岩。昔、貞女が戦争に出かける夫をこの山上で見送り、そのまま岩になったと伝える。
百石[町]【ももいし】
- 百科事典マイペディア
- 青森県東部,上北郡の旧町。八戸(はちのへ)市の北,奥入瀬(おいらせ)川下流部の北岸を占める。米,キャベツ,ダイコン,イチゴなどを産する。食品加…
李石曾【りせきそう】
- 百科事典マイペディア
- 中国の学者,政治家。中国国民党の元老。河北省の人。清末フランスに留学。アナーキストとなり,革命運動に入る。中華民国成立後は北京大学教授,中…
万石騒動【まんごくそうどう】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代,安房(あわ)国の北条藩領内で起きた百姓一揆。藩主の屋代(やしろ)氏の領知が1万石であることに由来するが,財政がままならぬなか用人(よう…
石化薔薇
- 岩石学辞典
- バライトの大きな結晶が薔薇に似た形の物(rosette)のような塊となったもので,砂粒と一緒に付着して増大し形成される[Twenhofel : 1950].日本で…
砂漠舗石
- 岩石学辞典
- →砂漠舗装
流れ溝石
- 岩石学辞典
- 浸食された礫で,不規則な細溝(rill)の模様で表面が覆われたもの[Laudermilk & Woodford : 1932].
石質華
- 岩石学辞典
- 灰色緻密な岩石のような石灰質温泉華(tufa)で,現在は消滅した北アメリカのGreat Basinのラホンタン(Lahontan)湖の渚にそって礫を膠結して産出し…
噴石丘
- 岩石学辞典
- 火山灰とスコリアなど主に噴石からなる火山砕屑丘[Cotton : 1944, Wentworth & Macdonald : 1953].火山岩屑のみよりなる円錐形火山で,一般に…
電気石岩
- 岩石学辞典
- 石英と電気石からなる岩石.黒雲母,長石,トパズなどが伴われる[Tomkeieff : 1983].
霞石玄武岩
- 岩石学辞典
- 細粒の不飽和の玄武岩質岩石で,ネフェリン,輝石,橄欖(かんらん)石からなり,斜長石は少量か欠如する[Girard : 1841].バサン岩と同義[Tomkeief…
模樹石
- 岩石学辞典
- →デンドライト
石化作用
- 岩石学辞典
- 堆積物が固化して硬くなり緻密になって固体の岩石が形成される過程[Le Conte : 1878, Twenhofel : 1932].
石の花 いしのはな Каменный цветок/Kamennïy tsvetok
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソ連の小説家P・バジョーフが故郷ウラル地方の民話伝説をもとに書き上げた『孔雀(くじゃく)石の小箱』(1939)のなかの代表的一編で、1943年にスター…
角閃石 かくせんせき amphibole
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 重要な造岩鉱物の一群で、100種類以上知られている。日本で産出するのは約30種類である。苦土直閃石、直閃石、プロト直閃石、鉄直閃石、プロト鉄直閃…
いしがたちゅうぞう【石型鋳造】
- 改訂新版 世界大百科事典
いわひみ【石干見】
- 改訂新版 世界大百科事典
いかだいしいせき【筏石遺跡】
- 改訂新版 世界大百科事典
けんちいし【間知石】
- 改訂新版 世界大百科事典
けんぼくせき【研墨石】
- 改訂新版 世界大百科事典
からすいし【カラス石(伝承)】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょせきぼ【巨石墓】
- 改訂新版 世界大百科事典
きうちせきてい【木内石亭】
- 改訂新版 世界大百科事典
きくめんせき【菊面石】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいほうせき【灰ホウ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきぎゅうどう【石牛道】
- 改訂新版 世界大百科事典
だせきしょう【唾石症】
- 改訂新版 世界大百科事典
石背国 いわせのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (1)大化前代、国造(くにのみやつこ)の置かれた国の一つ。現在の福島県中央南部、須賀川(すかがわ)市、岩瀬郡の地域に置かれたとされる。『先代旧事本…
へらくれすのいし【ヘラクレスの石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばんもちいし【番持石】
- 改訂新版 世界大百科事典
小藤石 ことういし kotoite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Mg3(BO3)2 。マグネシウムのホウ酸塩を主成分とする鉱物。斜方晶系,比重 3.10,硬度 6.5。地質学者小藤文治郎にちなんで死後の 1939年に命名された。
親石元素 しんせきげんそ lithophile element
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 隕石質の物質が融解して金属相,硫化物相,ケイ酸塩相に分離した仮想的な状態において,ケイ酸塩相に取込まれる傾向のある元素。 V.ゴルトシュミット…
尖晶石 (せんしょうせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →スピネル
抗火石 こうかせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東京都伊豆七島のうち新島、式根島、神津(こうづ)島に産する淡灰色ないし白色の著しく気泡に富むガラス質流紋岩の石材名。あまり硬くないので、手斧(…
金紅石 きんこうせき rutile
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉱石鉱物名。英名そのままでルチルともいう。鋭錐石(えいすいせき)、板チタン石および未命名のTiO2鉱物と同質四像関係にあるが、これらの安定関係に…
苦灰石 くかいせき dolomite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 方解石に近縁のカルシウム(Ca)およびマグネシウム(Mg)の複炭酸塩鉱物。これを主成分とする苦灰岩は同じくドロマイトとよばれ、堆積(たいせき)岩…