「かえりてん」の検索結果

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てん‐ど【天度】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 経緯の度数。一昼夜に天が動く単位を天の一度とし、暦の一日とする。[初出の実例]「若夫詘レ中扶レ一、天度之起可レ知。記レ事籠レ群、日…

てん‐のり【天糊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 伝票や便箋などの印刷物の製本で、重ね合わせた上方を糊づけすること。また、その糊。

てんびん‐ぼう【天秤棒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 両端に荷を掛けて、中央に肩をあて、かつぎ運ぶのに用いる棒。てんびん。おうご。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「天びん棒(ボ…

てんぷ‐じんけん【天賦人権】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天がすべての人に平等に与えた、主権者によって左右されることのない権利。[初出の実例]「天賦人権とは〈略〉自由自治の権利と平等均一の…

てん‐ぶん【天聞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇が聞くこと。天聴。叡聞。

てん‐ぽん【点本】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漢文で書かれた書物に、訓読のしかたを示すヲコト点・返り点・仮名などを加えたもの。[初出の実例]「以三彼寺有二故堅慧内供奉点本一」(…

てんま‐がわ(‥がは)【天満川】

精選版 日本国語大辞典
( 天満橋がかかるところから呼ばれる ) 大阪市を流れる大川(旧淀川)の天満橋から下流の称。また、大川の別称。[初出の実例]「梅久し石の髭見る天満…

てん‐まつ【天末】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天が地と接するように見える遠くのはて。きわめて遠いところをいう。天際。てんばつ。[初出の実例]「雲霧収二天末一軒騎多二月下一」(出…

てんむ‐てんのう(‥テンワウ)【天武天皇】

精選版 日本国語大辞典
第四〇代の天皇(在位六七三‐六八六)。舒明天皇の子。名は大海人皇子(おおあまのおうじ)。兄の天智天皇即位の際、皇太弟となったが、天皇の死を前に…

てん‐ゆ【転輸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ゆ」は「輸」の慣用音 ) 輸送してきた物を、さらに他の地に移しはこぶこと。てんしゅ。[初出の実例]「遂使下坂東之境恒疲二調発一、…

てん‐ゆ【諂諛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「諂」「諛」ともにへつらう意 ) 人の気に入るようにふるまうこと。こびへつらうこと。阿諛(あゆ)。[初出の実例]「漢徳縦厭。安諂二諛…

てん‐よう(‥エフ)【点葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 東洋画で木の葉を描くのに輪郭線を用いないで、筆先を軽く押して点をつけるようにして描く手法。点法。

てん‐らく【転落・顛落】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ころげおちること。[初出の実例]「二三の手提革嚢(てさげかばん)輾落(〈注〉コロゲオチル)せるも」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓…

てん‐りん【天倫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 万物に調和を保たせている自然の条理。天の道。② 自然に備わった人間関係。兄弟、同胞、親子関係など。人倫。[初出の実例]「藤原宮御禹…

てん‐ろ【転炉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 前後に傾斜しながら回転できるように造った金属精錬用の溶融炉。溶銑(ようせん)・溶鈹(ようひ)を炉に入れて空気を吹き込み、不純物を酸化…

つま‐てん【爪点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 書物・文書の要所または不審のところに爪でつけるしるし。爪じるし。[初出の実例]「依レ仰御馬六疋付二爪点一了」(出典:春記‐長久元年(…

てい‐てん【帝展】

精選版 日本国語大辞典
「ていこくびじゅついんてんらんかい(帝国美術院展覧会)」の略。[初出の実例]「今の美術界の趨勢は帝展や院展を見なくても」(出典:丸善と三越(19…

さい‐てん【彩椽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「椽」は垂木(たるき)の意 ) 彩色した垂木。[初出の実例]「早朝塩がまの明神に詣(まうづ)。国守再興せられて、宮柱ふとしく、彩椽きら…

くどく‐てん【功徳天】

精選版 日本国語大辞典
=きちじょうてん(吉祥天)[初出の実例]「女人答ふ、我をば功徳天(クドクテン)と云ふ。至る所には吉祥・福徳のみありと云ふ」(出典:米沢本沙石集(…

けい‐てん【慶典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 めでたい儀式。祝典。[初出の実例]「宮中の慶典、国家の儀式〈略〉などに列席の栄に浴するとすれば」(出典:回想十年(1957‐58)〈吉田茂…

げっか‐てん【月下点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地球上で月の直下にあたる地点。

ぎん‐てん【銀点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 銀の融解点。摂氏九六〇・八度で、国際温度目盛の定点に用いる。

かん‐てん(クヮン‥)【官展】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 政府が主催する美術展覧会。〔新しき用語の泉(1921)〕

きゅう‐てん(キウ‥)【旧典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 古い法典。古い制度。旧章。[初出の実例]「然聞二之旧典一、王者政令不レ便レ事、天地譴責」(出典:続日本紀‐養老五年(721)二月甲午)[…

キュリー‐てん【キュリー点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 温度上昇によって、強磁性体や強誘電体がその性質を消失する臨界温度。ピエール=キュリーによって発見された。キュリー温度。

ゆ‐てん【油点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ミカン科やオトギリソウ科などの葉にみられる半透明の小点。細胞間隙に油滴が溜まったもの。

四天王 (通称) してんのう

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題会合咲分四天王初演享保5.11(江戸・森田座)

らっか‐てん(ラクカ‥)【落下点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物が落ちる地点。また、落ちた地点。[初出の実例]「砲撃は続いてゐたが、弾の落下点はわづかに病院の小屋に達しなかった」(出典:野火(1…

はっか‐てん(ハックヮ‥)【発火点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 可燃物が空気中、または酸素中で加熱されて、みずから燃えはじめる最低の温度。着火点。自然発火温度。〔稿本化学語彙(1900)〕

通天閣

事典 日本の地域遺産
(大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6)「大阪市都市景観資源」指定の地域遺産。

スクウテン諸島 すくうてんしょとう Kepulauan Schouten

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドネシア東部、ニューギニア島北西部のイリアン湾の湾口にある諸島。ヤーペンJapen島、ビアクBiak島、ヌムフォールNumfoor島などの島々からなる…

セイテンビラメ せいてんびらめ / 青点平目 青点鮃 intermediate flounder [学] Asterorhombus intermedius

日本大百科全書(ニッポニカ)
硬骨魚綱カレイ目ダルマガレイ科に属する海水魚。本州の中部地方以南の太平洋、山口県以南の日本海、西太平洋からインド洋にかけて広く分布する。体…

新古典学派 しんこてんがくは neo-classical school

日本大百科全書(ニッポニカ)
元来は、経済学者A・マーシャルに始まるケンブリッジ学派をさす名称であったが、現在では多様な意味で用いられている。 ケンブリッジ学派が新古典学…

露天商 ろてんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
露天の路上に品物を並べて商う露店、辻店の小商人。大道商人。18世紀からみられる。上方(かみがた)では干店(ほしみせ)、江戸では天道干(てんとうぼし…

牛頭天王 ごずてんのう

日本大百科全書(ニッポニカ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の化身とされ、薬師如来(やくしにょらい)を本地仏とする。武塔天神(むとうてんじん)、あるいは京都八坂(やさか)神社(祇…

輝タングステン鉱 きたんぐすてんこう tungstenite

日本大百科全書(ニッポニカ)
二硫化タングステンの鉱物。数少ないW4+の独立鉱物でもある。輝水鉛鉱のタングステン置換体に相当するが、これよりはるかにまれである。これとともに…

孝安天皇 こうあんてんのう

日本大百科全書(ニッポニカ)
皇室系譜に第6代と伝える天皇。『日本書紀』によれば、国風諡号(しごう)は日本足彦国押人尊(やまとたらしひこくにおしひとのみこと)。孝昭(こうしょ…

交点月 こうてんげつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
→月

古典古代 こてんこだい classical antiquity 英語 das klassische Altertum ドイツ語 l'antiquité classique フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシア・ローマのことを、近代ヨーロッパが自分自身の心のふるさとと考えて名づけた概念で、ルネサンス以降のヨーロッパ近代化の過程で形成さ…

天下茶屋(大阪市) てんがちゃや

日本大百科全書(ニッポニカ)
大阪市西成区(にしなりく)の東部の地。地名は、近世初期、住吉街道沿いにあった茶人武野紹鴎(たけのじょうおう)の旧宅の茶屋に、豊臣(とよとみ)秀吉…

天下茶屋(敵討天下茶屋聚) てんがちゃや

日本大百科全書(ニッポニカ)
→敵討天下茶屋聚

テンゲル砂漠 てんげるさばく / 騰格里砂漠

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、内モンゴル自治区の阿拉善(アルシヤ)左旗の南方から甘粛(かんしゅく)省中部にかけて広がる砂漠。東西は賀蘭(がらん)山脈の西から石羊(せきよう…

テンナンショウ てんなんしょう / 天南星 [学] Arisaema

日本大百科全書(ニッポニカ)
サトイモ科(APG分類:サトイモ科)テンナンショウ属の総称。多年生の草本で、普通は湿潤な森下に生え、まれに草原や岩地にも生育する。茎は短縮して…

天王寺屋 てんのうじや

日本大百科全書(ニッポニカ)
(1)室町末期~安土(あづち)桃山時代の堺(さかい)の豪商。姓は津田氏。寛正(かんしょう)~明応(めいおう)期(15世紀後半)に新次郎、又四郎らの名が…

天文条約 てんぶんじょうやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
→丁未約条

【海天】かいてん

普及版 字通
海と空。唐・柳宗元〔柳州城楼~〕詩 上の高樓、大に接す 天、愁思、正に字通「海」の項目を見る。

【炎天】えんてん

普及版 字通
夏の日。南朝宋・顔延之〔夏夜、従兄~に呈す〕詩 炎天方に埃鬱(あいうつ) 晏、塵を(とざ)す 獨り靜かに闕偶に坐し 堂に臨んで星に對す字通「炎…

文徳天皇 もんとくてんのう (827―858)

日本大百科全書(ニッポニカ)
第55代天皇(在位850~858)。仁明(にんみょう)天皇の第一皇子。母は藤原冬嗣(ふゆつぐ)の娘順子(じゅんし)。諱(いみな)は道康(みちやす)。承和(じょ…

ヴァン・ドルーテン ぶぁんどるーてん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→バン・ドルーテン

ミサ典書 みさてんしょ missale ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
カトリック教会のミサ聖祭に用いられる祈祷書(きとうしょ)。そのなかには典礼法規、聖歌、朗読、典礼文を含んでいる。ローマ・カトリック教会で使わ…

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ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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