クォーク
- 百科事典マイペディア
- 物質の構成要素である原子は,原子核とそのまわりの電子でできており,原子核は陽子と中性子(まとめて核子と総称する)でできている。陽子と中性子…
プリュッカー Julius Plücker 生没年:1801-68
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの数学者,物理学者。ライン商人の家系に生まれ,ボン,ベルリン,パリの各大学で学んだ。1825年よりボン,ベルリン,ハレの各大学で教え,36…
ピカール Charles Émile Picard 生没年:1856-1941
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの数学者。パリに生まれパリに没す。1874年エコール・ノルマル・シュペリウールに入学,77年卒業し学位を取得。79年トゥールーズ大学教授,8…
三隅二不二 (みすみ-じふじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1924-2002 昭和-平成時代の社会心理学者。大正13年3月21日生まれ。九大教授をへて,昭和51年阪大教授。のち,奈良大学教授,久留米大教授,筑紫女学園…
朝永振一郎【ともながしんいちろう】
- 百科事典マイペディア
- 物理学者。朝永三十郎の長男。1929年京大卒,湯川秀樹とともに京大助手となる。1932年理化学研究所に移り,仁科芳雄のもとで研究。ドイツに留学しハ…
テーラー Taylor, Sir Geoffrey Ingram
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1886.3.7. ロンドン[没]1975.6.27. ケンブリッジイギリスの気象学者,物理学者。ケンブリッジ大学に学ぶ。ケンブリッジ大学および王立研究所教授…
薬理学 やくりがく pharmacology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学物質 (狭義には治療薬) が生体に与える影響を中心に研究する学問で,治療学に基礎を与える経験科学である。作用,作用機序,治療,処方,毒性,…
オットー・ルドルフ・マーチン ブレンデル Otto Rudolf Martin Brendel
- 20世紀西洋人名事典
- 1862 - 1939 ドイツの天文学者。 元・フランクフルト大学教授兼同大学天文台長。 スウェーデンの天体力学者ジルデンの弟子で、天文学、数学をベル…
フェリックス・マリア エクスナー Felix Maria Exner
- 20世紀西洋人名事典
- 1876 - 1930 オーストラリアの気象学者。 インスブルック大学教授,気象台長。 ウィーン生まれ。 大学卒業後、ウィーン中央気象台にはいる。1904〜0…
安定度定数 アンテイドテイスウ stability constant
- 化学辞典 第2版
- ある化学種の安定度(stability)には,熱力学的安定度(thermodynamic stability)と速度論的安定度(kinetic stability)の2種類がある.熱力学的安定度…
L. シュワルツ Laurent Schwartz
- 20世紀西洋人名事典
- 1915.3.5 - フランスの数学者。 パリ大学教授,エコール・ポリテクニク教授,パリ科学アカデミー会員。 パリ生まれ。 リセ・ジャンソン・ド・セリ、…
スベルドルップ Harald Ulrik Sverdrup 生没年:1888-1957
- 改訂新版 世界大百科事典
- ノルウェー生れの海洋・気象学者。オスロ大学で学位を得る。1918-25年のモード号によるアムンゼンの北極海探険に参加。1926-31年ベルゲン地球物理研…
シントン シントン synthon
- 化学辞典 第2版
- 複雑な分子構造をもつ有機化合物の合成経路を考える方法として,1967年,アメリカのE.J. Corey(コーリー)は,化学者の直感,経験にもとづかない論理…
客観
- 小学館 和西辞典
- (客観性) objetividad f., (客体) ⸨哲学⸩ objeto m.主観と客観|la subjetividad y la objetividad, lo subjetivo y lo objetivo客観的なobjetiv…
ド・ブローイ どぶろーい Louis Victor de Broglie (1892―1987)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの理論物理学者。ノルマンディー地方のディエップの生まれ。イタリアのピエモンテ出身の貴族の家系で、一族には政治家、軍人、学者などが多…
インジケーター
- 百科事典マイペディア
- 広くは指示計器,指(表)示部のことだが,一般には内燃機関,蒸気機関,圧縮機など往復型機械のシリンダー内ガスの圧力変化とクランク軸の回転角(…
神原秀記 (かんばら-ひでき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1945- 昭和後期-平成時代の分析化学者。昭和20年1月2日生まれ。昭和47年日立製作所に入社。平成6年同社中央研究所技師長をへて同社フェロー。東京…
鉱物化学 こうぶつかがく chemical mineralogy mineral chemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉱物学と化学の境界にある学問分野。鉱物の組成・構造を化学分析や結晶構造解析によって調べ、鉱物に認められる諸性質を化学法則に従って解明し、鉱…
平射図法 へいしゃずほう stereographic projection
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ステレオ図法,正角方位図法ともいう。投射図法の一種で,地球の表面上に視点をおき,その反対側の平面 (投影面) に地球上の経緯線を裏側から投射す…
森嶋通夫 (もりしま-みちお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1923-2004 昭和後期-平成時代の経済学者。大正12年7月18日生まれ。京大助教授などをへて,昭和38年阪大教授,43年イギリスのエセックス大教授,45年ロ…
単結晶 タンケッショウ single crystal
- 化学辞典 第2版
- 一つの結晶全体にわたって同一の結晶軸をもつ結晶.多結晶に対する用語.通常,結晶というと単結晶をさす場合が多い.水晶などのようにはっきりした…
福島第1原発1号機の状況
- 共同通信ニュース用語解説
- 東日本大震災の地震と津波の影響で全交流電源を喪失、原子炉の冷却ができなくなった1号機は、東京電力の解析では地震から約4時間後には炉心の核燃料…
化学【かがく】
- 百科事典マイペディア
- 物質の性質・構造,物質相互間の化学反応を研究する自然科学の一部門。基礎的な研究を行う純粋化学と応用化学に大別され,前者は物理化学(理論化学…
物理気象学 ぶつりきしょうがく physical meteorology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 個々の気象現象を物理学の対象として扱う気象学の一部門。気象光学、気象音響学、気象電気学(大気電気学)、雲物理学および大気放射や日射に対する…
数学史 すうがくし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学は、物を数えたり、測ったりすることに始まる数・量に関する学問であり、数や量に潜む微妙な関係を追究する数学研究は人間の精神の豊かさを示し…
ボーア半径 (ボーアはんけい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1913年に提出されたN.H.D.ボーアの水素原子理論によると,水素原子の基底状態(もっともエネルギーの低い状態)においては,電子が原子核(陽子)の…
小谷 正雄 コタニ マサオ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の分子物理学者,生物物理学者 東京大学名誉教授;東京理科大学名誉教授。 生年明治39(1906)年1月14日 没年平成5(1993)年6月6日 出生地…
ウィーンの放射法則 うぃーんのほうしゃほうそく Wien's radiation law
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 絶対温度Tの黒体から放射されるエネルギー密度分布を示す法則の一つ。 黒体の放射振動数がνとν+dνの間にあるときの放射エネルギー密度をρνdνとする…
縮退 (しゅくたい) degeneracy
- 改訂新版 世界大百科事典
- 線形演算子Aに対し,Ax=λxを満たす数λをAの固有値,x(≠0)を固有ベクトルというが,固有値λに対して複数個の線形独立な固有ベクトルが存在するとき…
エルゴード仮説 エルゴードカセツ ergodic hypothesis
- 化学辞典 第2版
- L. Boltzmannがマクスウェル-ボルツマン分布を導く際に用いた仮説.N個の粒子からなる体系が外界から孤立していると,系全体のエネルギーEは保存され…
RMC あーるえむしー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地域気象中枢Regional Meteorological Centreの略称。世界気象中枢(WMC)と国家気象中枢(NMC)の間にあり、半球ないし地域的領域の解析値や予報値…
SETI
- 知恵蔵
- 地球外知的生命または地球外文明(ET:Extra‐Terrestrial)探査計画。1960年にF.ドレイク(米)らがETが発信する電波を電波望遠鏡で受信する試みを初めて…
意味ネットワーク
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 文や単語の意味、概念間の連想関係、知識などをネットワーク形式で図式化して表したもの。 個々の概念をノード(節点)とし、その意味関係を矢印で結…
佐山 総平 サヤマ ソウヘイ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の鉱山学者 生年明治26(1893)年9月1日 没年昭和50(1975)年2月17日 出生地栃木県 学歴〔年〕東京帝大工学部採鉱冶金科〔大正8年〕卒 …
パネル検査
- 知恵蔵mini
- 一度に複数の疾患関連遺伝子を解析できる技術を用いた、がん治療の分野における検査方法。2010年頃から、がんは遺伝子の変異によって発症する病気で…
解糖
- 栄養・生化学辞典
- 解糖過程,解糖系,解糖経路,エムデン-マイヤーホフ経路,エムデン-マイヤーホフ-パルナス経路ともよばれる代謝経路で,生物界に広く分布するグル…
月
- 共同通信ニュース用語解説
- 地球の周りを約27日かけて公転する地球唯一の衛星。同じ周期で自転している。地球からの距離は約38万キロ。直径は約3476キロと地球の約4分の1の大き…
ウィリアム ゴセット William Gosset
- 20世紀西洋人名事典
- 1876 - 1937 英国の工業技術研究者。 カンタベリ生まれ。 本名William Sealey Gosset。 大学卒業後ギネスのダブリン醸造所に入り、数々の醸造デー…
武藤清 むとうきよし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1903.1.29. 茨城[没]1989.3.12. 東京建築構造学者。 1925年東京大学建築学科卒業。 35年同大学教授。一貫して耐震構造学を研究し,その実用化に…
マイゼックス MIZEX; marginal ice zone experiments
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氷と海水と大気との相互作用を解析するために,アメリカ海軍研究局 (ONR) が 1983年以来実施している縁氷研究計画。北極海と南極海およびその周辺の…
イージス艦 イージスかん AEGIS
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1980年代初頭,米海軍で開発された同時多目標対処能力を有する防空システム艦。イージス艦は,同時・異方向・多数機による敵航空機の攻撃に対処する…
ビノグラードフ Ivan Matveevich Vinogradov 生没年:1891-1983
- 改訂新版 世界大百科事典
- ソ連邦の数学者。モスクワにあるステクロフ数学研究所の所長に1934年に就任し,以後終生その地位にあった。研究業績は主として解析的整数論に関する…
ディオバン問題
- 共同通信ニュース用語解説
- 製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンが、他の降圧剤よりも脳卒中や狭心症を大幅に減らせるとした京都府立医大などの臨床研究論文で、デ…
ボーテ ぼーて Walther Wilhelm Georg Bothe (1891―1957)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの物理学者。オラニエンブルクに生まれる。ベルリン大学でプランクの指導を受け、1914年学位を得た。1930年ギーセン大学教授、同物理学研究所…
高速飛行 こうそくひこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 通常、音速の70%、マッハ0.7以上の速度の飛行をいう。しかし、飛行機の大きさによっても異なるため、明確な定義は下されていない。[落合一夫]ピス…
LES エルイーエス large eddy simulation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 乱流モデルの1つ。乱流は,主流からエネルギーを受取る大きな渦,そのエネルギーを小さいスケールの渦に伝達する中程度の渦,そして熱エネルギーに散…
電子スピン でんしスピン electron spin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電子のもっている内部自由度の1つ。原子スペクトルおよび元素の周期律を説明するため,1924年に W.パウリが初めて導入した。量子力学では,電子スピ…
ゼーマン効果 ゼーマンコウカ Zeeman effect
- 化学辞典 第2版
- 磁気モーメントが磁場中にあるときのエネルギーは,磁気モーメントの向きによっていろいろな値をとるが,量子力学では,磁気モーメントの磁場方向の…
流体潤滑 リュウタイジュンカツ fluid lubrication
- 化学辞典 第2版
- 流体力学潤滑(hydrodynamic lubrication)ともいう.運動する2固体表面が,連続する潤滑油膜で完全に分離されている潤滑状態をいう.運動に対する抵抗…
ギベリン Ghibellino[イタリア],Ghibelline[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 叙任権闘争後の皇帝と教皇との対立で,皇帝を支持したイタリアの党派。名称は,皇帝を輩出したシュタウフェン家の拠点,ヴィーベリンゲン(現ヴァイプ…