「成分」の検索結果

10,000件以上


橄欖石白榴岩

岩石学辞典
橄欖石を5%以上の多量に含み,白榴石(leucite)を主成分とする白榴岩.準長石を含むが斜長石は含まず,多量のチタンオージャイトを含むものがある…

こっ‐かい(‥クヮイ)【骨灰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 リン酸肥料の一つ。獣の骨から膠(にかわ)質、脂質などを採取したあとの骨を焼いて灰にしたもの。リン酸カルシウム、窒素などが主成分。肥…

歪 (ひずみ) strain

改訂新版 世界大百科事典
目次  微小変形におけるひずみ  有限変形におけるひずみ  物体中の1点のひずみ  ひずみの物理的意味物体の変形の状態を表現する幾何学量で,…

アルニコ‐じしゃく【アルニコ磁石】

デジタル大辞泉
アルニコ合金でできた永久磁石。実用化されている磁石の中では比較的強い磁力をもつが、保磁力はあまり強くない。スピーカー、エレクトリックギター…

ケイ(珪)酸肥料【けいさんひりょう】

百科事典マイペディア
ケイ酸カルシウムを主成分とする肥料。製鉄・製リンの際の鉱滓(こうさい)(スラグ)を粉砕してつくる。ケイ酸はいもち病抵抗性の増大など,イネの増…

ゴリラ‐ガラス(Gorilla Glass)

デジタル大辞泉
化学強化ガラスの一種。酸化アルミニウム(アルミナ)と二酸化珪素を主成分とするアルミノ珪酸塩ガラスで、強度・剛性ともに優れる。大型のフラット…

ビヒクル vehicle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベヒクル,展色剤ともいう。顔料を分散させる液状成分で,塗膜要素と溶剤から成る。乾性油,合成樹脂溶剤,樹脂エマルジョン,合成ラテックスなど多…

胆汁

生活習慣病用語辞典
肝臓で分泌される液体で、消化酵素 (リパーゼ) を活性化させ、脂肪を水に溶けやすくすることで、脂質の消化吸収を助ける作用があります。主成分には…

ジルコニア耐火物 ジルコニアタイカブツ zirconia refractories

化学辞典 第2版
マグネシア(酸化マグネシウム)やカルシア(酸化カルシウム)で安定化したジルコニア(酸化ジルコニウム)を主成分とした耐火物.融点が高く,高温での揮…

ゼラニウム油 ゼラニウムユ geranium oil

化学辞典 第2版
ゲラニウム油ともいう.フウロソウ科のPelargonium roseumの葉を蒸留すると得られる.無色ないし黄緑色の液体.主成分はゲラニオールおよびシトロネ…

リンス rinse

改訂新版 世界大百科事典
洗髪の際に用いる化粧品。rinseは本来,ゆすぐ,すすぐ,洗い落とすの意味。セッケンやセッケン末に炭酸ナトリウム,デンプン,ベントナイトなどを加…

さめのなんこつ【サメの軟骨】

食の医学館
〈「サメはがんにならない」がブレークの発端〉 ○栄養成分としての働き  サメの軟骨の主要成分はムコ多糖体で、コンドロイチン硫酸(りゅうさん)が構…

結石 けっせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
人体内に生じた異常な石のことで、分泌腺腔(せんくう)、排泄(はいせつ)管、中空の臓器内などにできる。分泌液や消化液中の成分が一定の化学的・物理…

下瀬火薬 しもせかやく Shimose explosive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ピクリン酸を主成分とした炸薬,爆破薬。下瀬雅允が 1893年に発明し,日本海軍の制式爆薬とされた。下瀬火薬は日露戦争で使用され,大きな効果をあげ…

ヌクレオヒストン nucleohistone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
DNAと塩基性蛋白質であるヒストンとの結合体で,真核細胞の核中に含まれ,染色体の主成分である。ヒストンは DNAの形質発現を制御していると考えられ…

オイゲノール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Eugenol ) チョウジ油、カッシア油、ピメント油、ベイ油などの精油の主成分となる物質。化学式 C10H12O2 香気をもつ淡黄色…

ベントナイト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] bentonite ) モンモリロナイトを主成分とする灰白色または淡緑色の粘土。凝灰岩などが変質して生じ、水を吸収すれば膨張し懸濁…

たんじゅん‐もうまくしょう〔‐マウマクシヤウ〕【単純網膜症】

デジタル大辞泉
糖尿病網膜症の初期の段階。網膜の細い血管にこぶができたり、血管の一部が破れて点状・斑状の小さな出血が生じたり、血漿成分がしみだして硬性白斑…

りゅうさん‐マグネシウム〔リウサン‐〕【硫酸マグネシウム】

デジタル大辞泉
マグネシウムの硫酸塩。無水和物は白色の粉末。ふつう七水和物をさし、白色結晶で、瀉利塩しゃりえんともいい、古くから下剤として利用。水によく溶…

にがり(苦汁)【にがり】

百科事典マイペディア
海水から食塩をとるとき食塩を結晶させたあとの溶液。主成分は塩化マグネシウムで,その他硫酸マグネシウム,塩化カリウム,食塩,臭化カリウムなど…

りんさん‐カルシウム【燐酸カルシウム】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( カルシウムは[オランダ語・英語] calcium ) カルシウムの燐酸塩。白色粉末。化学式は Ca3(PO4)2 動物の骨の主成分。天然にはフッ素ある…

炎 ほのお flame

日本大百科全書(ニッポニカ)
「焔」とも書く。2種以上の気体が反応して熱と光を発している状態をいい、火炎ともいう。たとえば、家庭用のガスコンロの炎は、都市ガスの主成分の炭…

サプリメントとは

食の医学館
《サプリメントの定義》  ドラッグストアはもとより、スーパーやコンビニエンスストアにも陳列され、だれでも購入できるサプリメント。その種類は多…

微量分析 (びりょうぶんせき) micro analysis trace analysis

改訂新版 世界大百科事典
微量分析は通常二つの意味に用いられる。一つは取り扱う試料の量が微量の場合であり,他は取り扱う試料の量によらず微量の成分を分析する場合である…

溶剤 (ようざい) solvent

改訂新版 世界大百科事典
均一液相をなす混合物を構成している成分のうち,液体成分の一つを溶剤または溶媒といい,他の成分を溶質という。また金属工学でも製錬において溶剤…

ホラ岩

岩石学辞典
混成作用を受けたメルタイグ岩カボナタイトに相当する.中粒の岩石で,緑色の輝石,方解石,ネフェリンを含み,副成分にメラナイトなどを伴う[Br&ou…

放射化分析【ほうしゃかぶんせき】

百科事典マイペディア
放射性同位元素を利用した分析法の一つ。試料に中性子,γ線,荷電粒子などをあてて目的とする元素を人工放射性元素に変換し,その放射能の種類,強さ…

スクワレン【squalene】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
深海ザメの肝油中90%を占める油性成分。深海ザメの肝油のほか、オリーブ油、綿実油、アボカド油などにも存在する。肝機能を回復し、新陳代謝を活性…

ちっそ‐じゅんかん〔‐ジユンクワン〕【窒素循環】

デジタル大辞泉
自然界において窒素が巡っている現象。大気中の分子状の窒素が根粒菌・アゾトバクターなどにより硝酸・アンモニアとして固定され、これらが緑色植物…

起爆薬【きばくやく】

百科事典マイペディア
きわめてわずかの刺激を受けただけで爆発する鋭敏な爆薬。爆薬を爆発させるための点爆薬や,火薬を燃焼させるための点火薬の成分として雷管や火管に…

臍動脈【さいどうみゃく】

百科事典マイペディア
臍帯の中を通ずる2本の動脈で,胎児の血液を胎盤に運んで母体の血液との成分交換に供する。胎児の腹大動脈の分かれた左右の内腸骨動脈から出るが,…

灰鉄柘榴石 かいてつざくろいし andradite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アンドラダイトともいう。 Ca3(Fe3+)2(SiO4)3 。柘榴石固溶体の端成分。柘榴石の仲間では最も美しいものの一つである。これはダイヤモンドよりも大き…

ビーバー石(データノート) びーばーせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビーバー石英名beaverite化学式PbFe3+2Cu[(OH)3|SO4]2少量成分Al,Zn結晶系三方硬度~3比重4.31色鮮黄、黄褐、淡褐光沢土状のものしか知られていない…

灰礬ざくろ石(データノート) かいばんざくろいしでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
灰礬ざくろ石英名grossular化学式Ca3Al2(SiO4)3少量成分Fe2+,Mn,Fe3+,H結晶系等軸硬度6.5~7比重3.4~3.6色無,黄,緑,赤褐光沢ガラス条痕白,帯緑…

砒四面銅鉱(データノート) ひしめんどうこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
砒四面銅鉱英名tennantite化学式Cu10(Fe,Zn)2[S|(AsS3)4]少量成分Ag,Hg,Pb,Co,Ni,Cd,Sb,Se結晶系等軸硬度4.5比重4.4~4.8色鉄黒光沢金属条痕黒~暗…

燐灰ウラン石(データノート) りんかいうらんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
燐灰ウラン石英名autunite化学式Ca[UO2|PO4]2・10~12H2O少量成分―結晶系正方硬度2~2.5比重3.14(10.5H2Oとして)色レモン黄~緑黄光沢ガラス条痕…

J. アーベル John Jacob Abel

20世紀西洋人名事典
1857.5.19 - 1938.5.26 米国の薬理学者。 クリーブランド生まれ。 1897年牛の副腎から有効成分を取り出し、これを「epinephrine」と名付ける。しか…

トーマス・K. シャーウッド Thomas Kilgore Sherwood

20世紀西洋人名事典
1903.7.25 - 米国の化学技術者。 マサチューセッツ工科大学化学工学教授。 オハイオ州コロンバス生まれ。 MITで学位取得。1941年MIT化学工学教授、…

グリセロリン酸 グリセロリンさん glycerophosphoric acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C3H9O6P 。グリセリンの水酸基1個とリン酸とがエステル様に結合してできたもので,リン酸基の位置によってα体とβ体とがある。グリセリン発酵…

けんしょく‐ざい【顕色剤】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ナフトール染料で染色するとき、あらかじめ下漬け剤で処理した布や繊維を別の液に入れて発色させるが、その際用いられる薬剤。各種のジア…

噴火機構

知恵蔵
噴火の発生する仕組み。マグマの蓄積につれてマグマだまりの圧力が高まり、マグマの上昇を促す。上昇につれてガス成分が発泡し、マグマを膨張させて…

アルベゾン閃石(データノート) あるべぞんせんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルベゾン閃石英名arfvedsonite化学式Na3(Fe2+,Mg)4Fe3+Si8O22(OH)2少量成分Ca,K,Mn,Al,Ti結晶系単斜硬度6比重3.4~3.5色暗灰緑~緑黒光沢ガラス条…

紅簾石(データノート) こうれんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
紅簾石英名piemontite化学式Ca2Mn3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)少量成分Sr,REE,Fe3+*結晶系単斜硬度6比重3.4~3.6色赤褐,紅,黒褐光沢ガラス条痕桜紅劈開…

方沸石(データノート) ほうふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
方沸石英名analcime化学式NaAlSi2O6・H2O少量成分Ca結晶系等軸*硬度5~5.5比重2.2~2.3色無,白,帯黄,帯桃光沢ガラス条痕白劈開なし(「劈開」の項…

クレル鉱(データノート) くれるこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
クレル鉱英名clerite化学式Mn[Sb2S4]少量成分As結晶系斜方(直方)硬度モース硬度未測定。ビッカース硬度からの逆算では4となるが,実際には3以下と…

テンゲル石(データノート) てんげるせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
テンゲル石英名tengerite化学式Y2[CO3]3・2~3H2O少量成分Ca,Gd,Dy,Nd,Sm,Ce,Er,Tb,Pr,Yb,Ho,Tm,La結晶系斜方硬度未測定。きわめて低く、もろい比重3…

ビューダン石(データノート) びゅーだんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビューダン石英名beudantite化学式PbFe3+3[(OH)6|SO4|AsO4]少量成分Cu, Zn, Al結晶系三方硬度3.5~4.5比重4.49色灰黄、灰赤褐、黄、緑、暗緑、褐、黒…

キサンチン xanthine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
塩基の一種で,化学構造上は2,6 (1H,3H) -プリジオン (分子式 C5H4N4O2 ) 。この塩基は,核酸成分には含まれず,遊離ヌクレオチドとしても一般に微…

ローズマリー

百科事典マイペディア
マンネンロウとも。地中海沿岸原産のシソ科の常緑低木。高さ60〜150cm。葉は革質で細長く,長さ約3cm。4〜5月,淡紫色の唇形(しんけい)花を開く。…

コロナ‐ホール

デジタル大辞泉
《coronal hole》太陽大気のコロナに見られる構造の一つ。周辺に比べて温度と密度が低く、軟X線で観測すると相対的に暗く見える。太陽の赤道付近より…

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android