「三大区分」の検索結果

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おお‐まけ(おほ‥)【大負】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 勝負事でひどく負けること。[初出の実例]「是は偏に大負(マケ)の瑞相とて、殊外侍大将衆悔申され候は」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品五…

おお‐ます(おほ‥)【大枡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 普通より大型の枡(ます)。甲州(山梨県)の大枡一升は京枡の三升に当たる。〔地方凡例録(1794)〕

おお‐またぎ(おほ‥)【大跨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 両足を広く開いて物をまたぐこと。[初出の実例]「大八もんじの大またぎ」(出典:浄瑠璃・双生隅田川(1720)四)

おお‐まだら(おほ‥)【大斑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 鹿皮の夏毛の白い斑点が、大きくて鮮やかなもの。大星(おおぼし)。[初出の実例]「大まだらの行縢(むかばき)に切斑(きりふ)の矢…

おおみ‐あそび(おほみ‥)【大御遊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇など貴人の管弦の御催し。[初出の実例]「をのこどもにおほみきたまひて、おほみあそびありけるついでに」(出…

おお‐みてぐら(おほ‥)【大幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おお」は接頭語 ) 神前のお供え物。[初出の実例]「献るうづの大幣帛(おほみてぐら)を、安幣帛の足幣帛と、平らけく安らけく聞し食せ…

おおみわ‐まつり(おほみわ‥)【大神祭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良県桜井市にある大神(おおみわ)神社の祭礼。醍醐天皇の頃毎年四月と一二月の上卯の日に行ない、勅使が参向した。現在は一〇月二四日。…

おお‐ものいみ(おほ‥)【大物忌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 伊勢神宮の神官で、朝夕の大御食(おおみけ)に奉仕するもの。〔皇太神宮儀式帳(804)〕

おお‐もめ(おほ‥)【大揉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 意見の相違などで大きな争いごとがおきること。また、その争い。[初出の実例]「あの子のことでもたびたび大(オホ)もめが有たのよ」(出典…

おお‐もん(おほ‥)【大文・大紋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 織物の大きな模様、または大形の文柄。だいもん。[初出の実例]「御簾(みす)の縁(へり)には青き大もんの織物をぞせさせ給へる」(出典:栄…

おお‐ゆか(おほ‥)【大床】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 建物の縁(えん)。中世神社建築で用いられた語で、浜床に対する。[初出の実例]「君御浄衣にて、八幡へ御参り候ひて、大床にまします」(出…

おお‐ようき(おほヤウキ)【大陽気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 活気にみちたさま。非常に晴れやかな浮いた気分や様子。[初出の実例]「不景気知らずの大陽気に、奉公人が足りねえから」(出典:…

おおよそ‐びと(おほよそ‥)【大凡人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 世間一般の人。ふつうの人。何の関係もない他人。[初出の実例]「君が名のたつにとがなき身なりせばおほよそ人になして見ましや〈藤原忠房…

おお‐ろくがつ(おほロクグヮツ)【大六月】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 陰暦一〇月の異称である「小六月」に対して ) 六月の異称。[初出の実例]「小六月大六月のなりで居る」(出典:雑俳・桜の実(1767)一九)

おおわくだに(おほわくだに)【大涌谷】

精選版 日本国語大辞典
神奈川県南西部、箱根山の中央火口丘神山の北斜面中腹にある谷。硫黄の噴気孔群があり、閻魔(えんま)台、地獄沢に分かれる。おおわきだに。

たゆう‐こ(タイフ‥)【大夫子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 将来、立女形ともなるべき容色のすぐれた歌舞伎若衆。[初出の実例]「川御座に、太夫子のうしろ髪見ゆると」(出典:浮世草子・男色大鑑(1…

タークー【大沽】

精選版 日本国語大辞典
中国東北部華北地区、渤海湾にのぞむ天津の外港。海河河口の右岸に位置する。一九五二年対岸の塘沽(タンクー)に新港が建設されてからは近海漁業の根…

だい‐あらかん【大阿羅漢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。阿羅漢のうち、最もすぐれたもの。また、阿羅漢を尊敬していう語。[初出の実例]「声聞乗といは、はじめ不浄数息を観ずるより、をは…

たい‐いん(‥ヰン)【大院】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 太上天皇(だいじょうてんのう)の居所。[初出の実例]「太上天皇所レ居為二大院一、尚侍所レ居為二其次一」(出典:日本三代実録‐貞観五年…

たい‐えき【大益】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいえき」とも ) 大いに役立つこと。大きな利益。鴻益。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「仮初の戯冊子も心をとどめて味ひ給は…

たい‐か(‥クヮ)【大科】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人道にはなはだしくそむく罪。大罪。[初出の実例]「大科之輩為二贔屓沙汰一、致二宥免一事」(出典:今川壁書(1412))

だい‐がらん【大伽藍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな伽藍。建物の大きな寺。[初出の実例]「僧都一期の間、身にもちゐる処、大伽藍の寺物仏物にあらずと云事なし」(出典:平家物語(1…

たい‐かん【大喊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「喊」はさけぶ意 ) 大声でさけぶこと。勢いのさかんな鬨(とき)の声。〔柳宗元‐黔之驢戒〕

たい‐ぎょう(‥ギャウ)【大行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいぎょう」とも ) 仏語。① 他よりもすぐれた修行。大がかりな修法。[初出の実例]「然れども調伏の大ぎゃう其効残りて怖ろし」(出典…

たい‐きん【大&JISED79;】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 朝鮮の管楽器。竹製横笛の一種。新羅時代に大笒、中笒、小笒を三竹と称して盛んに用いたが、現在小笒は使われない。大笒はこの三種のうち…

だい‐きんりき【大筋力】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に強い筋力。きわめて強い体力。〔法華経‐譬喩品〕

たい‐けん【大剣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいけん」とも ) 大きなつるぎ。大刀。[初出の実例]「本奈良法師にて帯二大剣一、武勇甚之者也」(出典:古事談(1212‐15頃)四)[そ…

だい‐けん【大検】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「だいがくにゅうがくしかくけんてい(大学入学資格検定)」の略。

たい‐こ【大故】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「故」は、できごとの意 )① 大きな事故。災害。大事。[初出の実例]「若有二大故一、不レ得レ已而後絶レ之、雖二君子一所レ不レ免」(出…

だい‐ご【大期】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 重大な時期。大切な時期。[初出の実例]「雖二寿命有レ終、人倫大期一、而自レ聞二此言一哀感已甚」(出典:続日本紀‐大宝三年(703)閏四…

だい‐ごう(‥ガウ)【大豪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいごう」とも )① 大金持。大富豪。[初出の実例]「言は下戸の猾を巧詆して其から灸して大豪に及すぞ」(出典:史記抄(1477)一六)[…

たい‐さい【大才】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) すぐれた才能、器量。また、それを持っているさまやその人。大材。[初出の実例]「前御史大夫泉州別駕馬摠一時大才也」(出典:性…

たい‐さい【大妻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 妾(めかけ)のことを小妻というのに対して、本妻をいう。[初出の実例]「案に大妻は嫡婦とて本妻なり。小妻は妾なるに対へて知べし」(出典…

だいざい‐にん【大罪人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 重大な罪を犯した人。重罪人。[初出の実例]「とが人ぬす人や、人の妻(め)をぬすんだ者、てて母などをころいた大罪人(ニン)のくびをかくる…

だい‐さいしょう(‥サイシャウ)【大宰相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 諸大臣の長である大臣。首班の大臣。すなわち、太政大臣または総理大臣をいう。② 偉大な宰相。[初出の実例]「ヂスレリイの翻訳物が流行…

だい‐じぎょう(‥ジゲフ)【大事業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大規模に行なわれる事業。大きな仕事。[初出の実例]「旁蹊多岐、用レ志不レ専、而於二大学問大事業一、則付二之度外一」(出典:童子問(1…

だい‐しゃく【大尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制の長さの単位。令では尺を大尺と小尺に二分し、大尺は測地尺として用い、他は小尺を使うと規定した。小尺一尺二寸が大尺一尺に相当…

だい‐しゅきょう(‥シュケウ)【大主教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 聖公会、東方正教会などで主教の上位にある職。ローマ‐カトリック教会の大司教にあたる。[初出の実例]「大主教(ダイシュケウ)及主教の二…

たい‐しょう(‥セウ)【大笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。[初出の実例]「玉宝唐人御酒持来候。酌共申候て戯候。大笑大笑」(出典:上井覚兼日記‐天正…

だいしょう‐よう(ダイセウ‥)【大小用】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいしょうべん(大小便)[初出の実例]「昼休より泊迄は大小用をも不弁候様に心得申し候て」(出典:随筆・配所残筆(1675))

だい‐じょうご(‥ジャウゴ)【大上戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 酒が好きで多量に飲む人。大酒家。[初出の実例]「さしも大上戸なりしが、ともかくおびたたしき事なれば」(出典:御伽草子・伊吹童子(室…

だい‐じょうみゃく(‥ジャウミャク)【大静脈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 体の各部からの血液を集めて心臓の右心房へ注ぐ太い静脈の本管。上半身の静脈血を集める上大静脈と、下半身の静脈血を集める下大静脈とが…

だい‐しんさい【大震災】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな地震による災害。大正一二年(一九二三)九月一日に起きた関東大震災、平成七年(一九九五)に起きた阪神・淡路大震災など。[初出…

だい‐しんりん【大森林】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広大な範囲に多くの大樹が繁っている土地。広く大きな森林。[初出の実例]「で幾千年人の足跡をとどめざる大森林(ダイシンリン)を」(出典…

だい‐ずい【大瑞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「瑞」はめでたいしるしの意 )① 非常にめでたいことのあるというしるし。[初出の実例]「神力品の大瑞は仏滅後正像二千年すぎて末法に入…

だい‐すき【大好】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 )① この上もなく好むこと。ひじょうに好きであること。また、そのさま。[初出の実例]「私は是でもね、むかし風の狂哥が大好(ダイ…

だい‐せいどう(‥セイダウ)【大聖堂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教会で、司教区の中心になる教会堂。教区司教の正規の座席(カテドラ)をもつもの。英国聖公会・ギリシア聖公会では司…

だいせん‐じ【大山寺・大仙寺】

精選版 日本国語大辞典
鳥取県西伯郡大山町にある天台宗の寺。山号は角磐山。養老年間(七一七‐七二四)金蓮が創建。朝廷の崇敬をうけて勅願寺となる。後醍醐天皇の隠岐脱出…

だい‐せん【大専・第専・大先】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) もっとも大切なこと。また、そのさま。一番。第一。専一。[初出の実例]「飲食よりはこんたんがだいせんとしげりのめすに」(出典…

たい‐ぞく【大簇・太簇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぞく」は「簇」の慣用音 ) 陰暦一月の異称。たいそう。〔伊京集(室町)〕

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