アイクシュテット Egon Freiherr von Eickstedt 生没年:1892-1965
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの人類学者。ベルリン大学のルシャンのもとで人類学の研究に入り,フライブルク,ウィーン,ミュンヘンの各大学をへて,1929年ブレスラウ(ブ…
動画像認識 どうがぞうにんしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動画像からその特徴をつかみ、対象を識別するパターン認識技術。ディープラーニング(深層学習)は静止画像の認識率が高いが、現在は、動画像の認識…
じん‐ぶん【人文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人間の築いた文明。人類の文化。じんもん。[初出の実例]「喩如三勾呉文身地、於レ今人文難二与儔一」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)三…
消費的文化 しょうひてきぶんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文化が本来は生産的なものであるのに対し,人間の営為的な側面を特定の非生産的なものに向けることによって人間を社会や政治から離脱させ,逃避,退…
閑職神 かんしょくしん Deus otiosus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宗教学の用語で,世界および人間と具体的かかわりをほとんどもたない最高神的存在をさす。閑神ともいう。天の最高所に,あまりにもこの世から隔絶し…
西門慶 (せいもんけい) Xī mén Qìng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の小説《水滸伝》に登場する無頼漢で,悪事がばれて豪傑武松に殺されるが,小説《金瓶梅》では主人公として登場。ありとあらゆる不正な手段で色…
ラベル(Louis Lavelle) らべる Louis Lavelle (1883―1951)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの哲学者。南フランスのビュレアルで生まれる。1909年哲学の教授資格を得た。1916年より第一次世界大戦に2年間従軍し、捕虜生活もした。1932…
京内まいりきよううちまいり
- 日本歴史地名大系
- 一巻一冊 守拙斎著 宝永五年 地誌 国会図書館・京都大学図書館 洛中の神社仏閣の見物を三日間の行程に見立てた案内書。第一日は内裏から始まり吉田・…
交通 こうつう transportation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義には人間,財貨,思想,情報が人間の意思によって陸上,海上,空中を場所的に移動すること。このうち思想,情報の移動伝達のことを通信と呼んで…
取消し とりけし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 民法上,一応有効とされる法律行為を,初めにさかのぼって無効にすること。たとえば親権者,後見人,保佐人の同意なしの行為無能力者の意思表示や,…
政治行動 せいじこうどう political behaviour
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間諸行動のうちいわゆる政治的側面に関する行動をいう。政治体系の構成単位。諸個人の日常的な政治参加である政治行動はもとより国家,政治権力,…
ドゥイノの悲歌 どぅいののひか Duineser Elegien
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの詩人リルケ晩年の詩的到達点を示す作品。10編よりなる。1912年1月アドリア海沿岸のドゥイノの館(やかた)で一部分が生まれたのち徐々に書き継…
規範 (きはん) norm
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一つの国民社会,あるいは特定の集団や組織の中で,その成員が自己あるいは他者の行為に関し,ある一定状況のもとに何をなすべきか,何をなすことを…
六経 (りくけい) Liù jīng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国人が民族の古典と考える6種の書物。ふつう《易》《書》《詩》《礼》《楽》《春秋》をいい,古く滅びた楽経を除いて五経ともいう。〈経〉は字源的…
じんぶん‐かがく(‥クヮガク)【人文科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の歴史と文化に関する学問の総称。科学を二大別した場合の、自然科学に対する一方の分野をいう。政治、経済、社会、歴史、文芸、言語…
裁可 (さいか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大日本帝国憲法の下で,帝国議会の議決した法律案・予算案を受け入れ,国家の法律・予算として確定する天皇の行為であり,天皇が統治権の総攬者であ…
支配権 しはいけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 他人の行為を介在させずに権利の客体を直接に支配する権利の総称。たとえば、物権(所有権・地上権など)、無体財産権(特許権・著作権など)、人格…
人工語 じんこうご artificial language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各民族に固有の言語ではなく,人間が考案した言語体系。しばしば国際語と同じ意味に用いられるように,国際間の理解を助けるための手段としてつくら…
しゅう‐きょう〔‐ケウ〕【宗教】
- デジタル大辞泉
- 《religion》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み。古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。→原…
がた‐つ・く
- デジタル大辞泉
- [動カ五(四)]1 がたがた音を立てる。「雨戸が―・く」2 寒さや恐れなどのため、からだが震える。「足が―・く」3 もめごとなどが起こり、そのた…
アンダーソン
- 百科事典マイペディア
- 米国の作家。正規の教育を受けず職を転々としたのち,シカゴで創作。短編集《オハイオ州ワインズバーグ》(1919年)のほか《貧乏白人》(1920年),…
十進法【じっしんほう】
- 百科事典マイペディア
- 現在日常に用いられている数の表記法。10個の数学(現用は0,1,2,…,9のいわゆるアラビア数字)を用い,10ずつまとめて上の位に繰り上げる。人…
島木健作【しまきけんさく】
- 百科事典マイペディア
- 小説家。本名朝倉菊雄。札幌生れ。東北大中退。農民運動に参加し,1927年日本共産党入党,翌年三・一五事件に先立って検挙され,転向。1934年《癩》…
ピサーノ
- 百科事典マイペディア
- イタリアの彫刻家,建築家。ニコラ・ピサーノの息子。彫刻家としてはピストイアのサンタンドレア教会やピサ大聖堂の説教壇などを制作。建築家として…
アンドレ ランジュバン André Langevin
- 20世紀西洋人名事典
- 1927 - カナダの作家。 フランス系カナダ人。「町の上の塵」(1953年)でドストエフスキーを思わせる劇的な小説の創造に成功し、他の作品に、第一作…
すうがく‐か(‥クヮ)【数学科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 学校の教科の一つ。数学の知識の教授、技能・態度の育成を目的とするもの。数学。② 大学の学科の一つ。数学専攻の人間の養成を目的とす…
べんぎ‐てき【便宜的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 (手段方法などが)絶対・完全なものではなく、その場の都合で処理されるさま。[初出の実例]「科学上の実在は人間の作った便…
ほんぜん【本然】 の 性((せい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 程朱学派でいう人間の性格の理念的なありかた。悪の要素を全く含まない純粋至善の性で、万人が等しく持っているとされる。[初出の実例]「朱子も動(や…
嗜好品 しこうひん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栄養分として直接必要ではないが,人間の味覚,触覚,嗅覚,視覚などに快感を与える食料,飲料の総称。茶,コーヒー,たばこ,酒,漬物,清涼飲料,…
発達 (はったつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に生物,事物,事象が低い段階から高い完全な段階へと向かうことをいい,筋肉の発達,産業の発達などのように使われる。心理学では〈精神発達〉…
ナラシンハ Narasiṃha
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヌリシンハ Nṛsiṃhaともいう。ヒンドゥー教のビシュヌ神の化身の一つ。世界を支配していた悪魔ヒラニヤカシプを殺害するために現れたビシュヌ神の姿…
くん‐いく【訓育】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社会生活に必要な心がけや知識を教えて、児童、生徒を育てること。特に、陶冶、教授に対し、人間の意思や感情を鍛練して、性格の形成を目…
エイトケン核【Aitken nuclei】
- 法則の辞典
- 直径が2nmから200nmの範囲にあるエアロゾル粒子で,大気中では代表的な粒子である.海塩や土壌粒子,煤煙粒子などが主であり,雲の生成に必要な凝結…
まのやま【魔の山】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[ドイツ語] Der Zauberberg ) 長編小説。トマス=マン作。一九二四年刊。スイスの山地の結核療養所を舞台に、従兄の見舞に訪れた主人公ハンスの…
せい‐あく【性悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「荀子‐性悪」の「人之性悪、其善者偽也」によることば ) 人間のもって生まれた性は悪であるということ。⇔性善。[初出の実例]「されば…
lm
- 知恵蔵
- SIの光束の単位。固有の名称を持つ組立単位で、光度1カンデラ(cd)の点光源が1ステラジアン(sr)の立体角内に放射する光束に当たる。光束は、放射のエ…
combrìccola
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 (悪い人間の)集まり, 悪党仲間, 徒党 ~ di imbroglioni|ぺてん師の集団 ~ di malviventi|暴力団. 2 (いい意味の)陽気な仲間. co…
dissìdio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)意見の相違, 不和, 対立;分裂 ~ fra amici|友人間の対立 essere in ~ con qlcu.|〈人〉と敵対関係にある comporre un ~|和解させる …
じんこう‐もんだい【人口問題】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人口変動にともなって居住地や生活物資の不足をきたすところから生ずる社会問題。[初出の実例]「若し人間の大きさを今の半分に縮められた…
しゃかい‐げんしょう(シャクヮイゲンシャウ)【社会現象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の社会生活ないし社会関係に基づいて発生する、法律、道徳、宗教、政治、経済、教育などのすべての現象。[初出の実例]「明治廿年の下…
渣滓 zhāzi
- 中日辞典 第3版
- [名]1 かす.おり.液体yètǐ的~/液体のおり.2 <喩>人間のくず.社会~/社会のくず.[発音]1,2…
せいたい 声帯
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘解〙corde(女)[複]vocali ¶声帯模写をする|(人間の)fare l'imitazione della voce di qlcu./imitare la voce di qlcu./(動物の)imitare il ve…
シッランパー
- 百科事典マイペディア
- フィンランドの作家。ヘルシンキ大学で自然科学を学んだ。自然の中に生きる人間の姿と心理の描写にすぐれ,農民小説には迫力がある。処女作《人生と…
破戒【はかい】
- 百科事典マイペディア
- 島崎藤村の長編小説。1906年自費出版。被差別部落出身の小学教員瀬川丑松を主人公に,無知や因襲と戦い解放を求める人間の苦悩を描いた問題小説で,…
かしこまり【▽畏まり】
- デジタル大辞泉
- 1 恐れ謹むこと。「今日は皆乱れて―なし」〈枕・三〉2 尊貴な相手の行為をもったいなく思い恐縮すること。「きたなげなる所に、年月をへて物し給ふ…
ムジュタヒド mujtahid [アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈努力する者〉を意味するが,イスラム神学・法学の用語としては,教義決定および立法の行為,すなわちイジュティハードを行う者を意味する。イスラ…
普請 ふしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 普(あまね)く大衆を招請して均等に労働作業に従事すること。これは元来一般的な共同勤労の意であったようであるが、とくに中国唐代の禅院において、…
し‐お・る(‥をる)【為居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 [ 文語形 ]しを・り 〘 他動詞 ラ行変 〙 ( 「おる」は相手の行為をさげすむ気持を含めていう語 )① しておる。[初出の実…
いで‐いで
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 ( 感動詞「いで」を重ねて用いた語 ) 「いで」を強めて言う語。① 相手や自分の行為をうながす語。さあさあ。どれどれ。なんとなんと。[…
へん‐れい【返礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 他から受けた礼に対して返し報いること。また、そのための行為や贈物など。[初出の実例]「一、予瓶子一双、二合令持参寺務了、返礼無之…