場当り(読み)バアタリ

デジタル大辞泉 「場当り」の意味・読み・例文・類語

ば‐あたり【場当(た)り】

[名・形動]
演劇集会などで、その場に合わせた機転人気を得ること。「場当たりをねらった芸」
物事に計画性がなく、目先効果だけを考えたその場の思いつきで行うこと。また、そのさま。「場当たりな(の)言動」「場当たり的な政策」
[類語]応急代用姑息一時しのぎその場逃れその場しのぎ当座逃れ当座しのぎ一時逃れ糊塗弥縫びほう弥縫策泥縄一夜漬け付け焼き刃苦し紛れ間に合わせ有り合わせけちみみっちいいじましいせせこましい狡辛こすからさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつ低劣卑怯ひきょう狭量小量けつの穴が小さい近視眼的一面的一方的偏狭管見短見盲目的微視的ミクロ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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