恥を掻く(読み)ハジヲカク

デジタル大辞泉 「恥を掻く」の意味・読み・例文・類語

はじ・く

人前で恥ずかしい思いをする。面目を失う。「人の名前を読み違えて―・く」
[類語]面目無い名折れ面汚し赤恥羞恥生き恥死に恥恥さらし恥ずかしい極まり悪いやましい不名誉不面目肩身が狭い合わせる顔がない身の置き所が無い穴があったら入りたい面目次第も無い汗顔・汗顔の至り冷汗三斗・冷や汗もの・忸怩じくじ顔向けが出来ない顔が合わせられない顔が潰れるばつが悪いどの面下げて恥じ入るかた無し小恥ずかしい気恥ずかしいうら恥ずかしいおもはゆい照れ臭い身の縮む思い後ろめたい後ろ暗い申し訳ないすまない心苦しい気の毒気がとがめる負い目自責面目丸潰れ面目を失う泥を塗る名を折る名を汚す消え入る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恥を掻く」の意味・読み・例文・類語

はじ【恥】 を 掻(か)

人前で恥ずかしい目に会う。めんぼくを失う。恥を取る。恥を見る。
愚管抄(1220)七「わが家にかかることなし。はぢかかるるか」

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