デジタル大辞泉 「肩身が狭い」の意味・読み・例文・類語 肩身かたみが狭せま・い 世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる。「お古の制服で―・い思いをした」[類語]名折れ・面つら汚し・赤恥・羞恥・生き恥・死に恥・恥さらし・恥・恥ずかしい・面目ない・極きまり悪い・疚やましい・不名誉・不面目・合わせる顔がない・身の置き所が無い・穴があったら入りたい・面目次第も無い・汗顔・汗顔の至り・冷汗三斗・冷や汗もの・忸怩じくじ・顔向けが出来ない・顔が合わせられない・顔が潰れる・ばつが悪い・どの面下げて・恥じ入る・形かた無し・小恥ずかしい・気恥ずかしい・うら恥ずかしい・面おもはゆい・照れ臭い・恥をかく・身の縮む思い・後ろめたい・後ろ暗い・申し訳ない・すまない・心苦しい・気の毒・気が咎める・負い目・自責・面目丸潰れ・面目を失う・泥を塗る・名を折る・名を汚す・消え入る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「肩身が狭い」の意味・読み・例文・類語 かたみ【肩身】 が 狭(せま・せば)い 他の人や世間に対して面目が立たない。世間体をはばかる気持である。[初出の実例]「あふ事のかたみをせばみはるの野にわかなにつけてとしを摘みつる」(出典:曾丹集(11C初か))「何も好き好んで肩身の狭い思ひなんぞしたかないんだから」(出典:異端者の悲しみ(1917)〈谷崎潤一郎〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by