デジタル大辞泉 「消え入る」の意味・読み・例文・類語
きえ‐い・る【消え入る】
1 しだいに消えてなくなる。「―・るような声」「夜の闇に―・る人影」
2 悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。
「―・りつつ、えも言ひやらねば」〈枕・九〇〉
3 気を失う。
「夜べ
4 息が絶える。死ぬ。
「年老い、病して、死ぬる刻みになりて、念仏して―・らんとす」〈宇治拾遺・四〉
[類語](2)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...