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消え入る キエイル

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デジタル大辞泉の解説

きえ‐い・る【消え入る】

[動ラ五(四)]
しだいに消えてなくなる。「―・るような声」「夜の闇に―・る人影」
悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。
「―・りつつ、えも言ひやらねば」〈・九〇〉
気を失う。
「夜べ俄(にはか)に―・る人の侍りしにより」〈・真木柱〉
息が絶える。死ぬ。
「年老い、病して、死ぬる刻みになりて、念仏して―・らんとす」〈宇治拾遺・四〉

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大辞林 第三版の解説

きえいる【消え入る】

( 動五[四] )
しだいに消えて、なくなる。 「 - ・るような声」
(恥ずかしさ・苦しさなどで)気が遠くなる。人心地がなくなる。 「あるかなきかに-・りつつ物し給ふ/源氏 桐壺
気を失う。また、死ぬ。 「目に見す見す-・り給ひにし事など語る/源氏 浮舟

出典|三省堂
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