しゃきっと(読み)シャキット

精選版 日本国語大辞典 「しゃきっと」の意味・読み・例文・類語

しゃきっ‐と

〘副〙 人の身体気持が、まっすぐにぴんとするさまを表わす語。しゃっきり。
苦心学友(1930)〈佐々木邦〉学校とお屋敷「時折学監の安斎先生が朗読口調で御注意申上げる。すると照正様照常様までシャキッとする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「しゃきっと」の意味・読み・例文・類語

しゃきっ‐と

[副](スル)
緩んだ気持ちなどが、引き締まるさま。また、姿勢態度が引き締まっているさま。「風にあたって気分しゃきっとする」「年をとってもしゃきっとしている」
軽い歯ごたえがあり、それでいて歯切れのよいさま。「しゃきっとしたセロリ
[類語]確りしゃっきりしゃんと確かぴんしゃんぴんぴんしゃんしゃん不死身強靭タフ生き生き意気軒昂けんこう老健健やか強い元気健康丈夫無病息災無事健勝清勝壮健健全達者まめつつがない息災強壮強健頑健矍鑠かくしゃく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android