しゃきっと(読み)シャキット

デジタル大辞泉 「しゃきっと」の意味・読み・例文・類語

しゃきっ‐と

[副](スル)
緩んだ気持ちなどが、引き締まるさま。また、姿勢態度が引き締まっているさま。「風にあたって気分しゃきっとする」「年をとってもしゃきっとしている」
軽い歯ごたえがあり、それでいて歯切れのよいさま。「しゃきっとしたセロリ
[類語]確りしゃっきりしゃんと確かぴんしゃんぴんぴんしゃんしゃん不死身強靭タフ生き生き意気軒昂けんこう老健健やか強い元気健康丈夫無病息災無事健勝清勝壮健健全達者まめつつがない息災強壮強健頑健矍鑠かくしゃく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゃきっと」の意味・読み・例文・類語

しゃきっ‐と

  1. 〘 副詞 〙 人の身体や気持が、まっすぐにぴんとするさまを表わす語。しゃっきり。
    1. [初出の実例]「時折学監の安斎先生が朗読口調で御注意申上げる。すると照正様照常様までシャキッとする」(出典:苦心の学友(1930)〈佐々木邦〉学校とお屋敷)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android