ちまちま(読み)チマチマ

デジタル大辞泉 「ちまちま」の意味・読み・例文・類語

ちま‐ちま

[副](スル)小さくまとまっているさま。ちんまり。「ちまちま(と)した考え方」「ちまちま(と)書かれた文字
[類語]小さいしょう小さなちっちゃいちっぽけ細かい低い小さめ矮小わいしょう寸足らずちんちくりん微小微細細微細密緻密ちみつ細か小振り小形小柄小作り小粒豆粒芥子けし群小最小小規模細細ほそぼそ零細ちんまりこぢんまりミニ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちまちま」の意味・読み・例文・類語

ちま‐ちま

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ちまぢま」とも。多く「と」を伴って用いる ) 小さくまとまったさま、こぢんまりしているさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「父の心少(ちいさ)く、ちまちまと暮されけるこそ愚なれ」(出典御代恩沢(1790)四)
    2. 「東京のちまちました生活に馴れなかった」(出典:面影(1969)〈芝木好子〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android