ちんまり(読み)チンマリ

デジタル大辞泉 「ちんまり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちんまり」の意味・読み・例文・類語

ちんまり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることが多い ) 小さくまとまっているさまを表わす語。ほどよく小さいさま。〔かた言(1650)〕
    1. [初出の実例]「小机が据って、飾ったやうに秩然(チンマリ)と其上が片附けてある」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android