デジタル大辞泉 「群小」の意味・読み・例文・類語 ぐん‐しょう〔‐セウ〕【群小】 たくさんの小さいもの。また、多くの取るに足らないことやもの。「群小国家」[類語]小さい・小しょう・小さな・ちっちゃい・ちっぽけ・細かい・低い・小さめ・矮小わいしょう・寸足らず・ちんちくりん・微小・微細・細微・細密・緻密ちみつ・密・細か・小振り・小形・小柄・小作り・小粒・豆粒・芥子けし粒・最小・小規模・細細ほそぼそ・零細・ちんまり・こぢんまり・ちまちま・ミニ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「群小」の意味・読み・例文・類語 ぐん‐しょう‥セウ【群小・群少】 〘 名詞 〙① 多くの小さいもの。価値や規模の小さい、取るに足りない物事や人の場合に多く用いられる。[初出の実例]「将軍群(クン)少の讒侫(ざんねい)を正されず」(出典:太平記(14C後)三八)[その他の文献]〔史記‐平準書〕② ( 造語要素のように用いて ) 多くの、取るに足りないの意を表わす。[初出の実例]「ここに至ると、群少作家は群少作家で満足してゐよと云ひたくなる」(出典:現代小説の描写法(1911)〈岩野泡鳴〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「群小」の読み・字形・画数・意味 【群小】ぐんしよう(せう) つまらぬ者たち。〔詩、風、柏舟〕憂心悄悄(せうせう)として 群小に慍(うら)まる字通「群」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報