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つる(蔓) つる

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百科事典マイペディアの解説

つる(蔓)【つる】

植物で他物をよじ登ったり地上を長く走る茎をいう。茎自らが巻くものを巻つき茎といい,左巻きと右巻きがある。他物にかかって登るものをよじ登り茎といい,とげ(ツルバラ),かぎ(カギカズラ),かぎ毛(アカネ),巻きひげヘチマ)などで体をささえる。

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世界大百科事典 第2版の解説

つる【つる(蔓) bine】

茎があまり発達せず,他物に依存して上昇するようになった場合,よじのぼるように変形した茎をつるといい,そのような生活形をもつ植物をつる植物とかよじのぼり植物(纏繞(てんじよう)植物)という。つるが支持体によりかかるには,ひっかかる,巻きかかる,粘着する,巻き締めるなどの方法があり,木本にも草本にもつる性のものがみられる。熱帯地方で森林の林縁や,何らかの原因で極相の状態が崩されたところには,つる植物が種類でも個体数でも非常に多い。

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世界大百科事典内のつる(蔓)の言及

【巻きひげ(巻鬚)】より

…単独では直立できない植物体がその一部で他物に巻きついて高く伸長できるように特殊に変形したもの。茎自体が他物に巻きつく場合はつるという。茎が変形したものがブドウ,エンドウ,カボチャ,サルトリイバラなどに,葉のうち葉柄が変形したものがボタンヅル,ノウゼンハレンに,小葉の変形したものがエンドウに,葉全体が巻きひげになって光合成はその両側の1対の托葉によるものがレンリソウの1種Lathyrus aphacaに,根の変形したものがビロードカズラにと,いろいろの器官から変形したものが,さまざまの分類群に系統とは無関係にみられる。…

※「つる(蔓)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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