コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アクチノイド アクチノイド actinoids

6件 の用語解説(アクチノイドの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アクチノイド
アクチノイド
actinoids

原子番号 89のアクチニウムから 103のローレンシウムまでの 15元素の総称。アクチニウムを除く 14元素をアクチニドといったこともある。周期表3族アクチニウム,トリウムプロトアクチニウムウランネプツニウムプルトニウムアメリシウムキュリウムバークリウムカリホルニウムアインスタイニウムフェルミウムメンデレビウムノーベリウム,ローレンシウムで,いずれも放射性元素であり,ネプツニウム以下は人工の超ウラン元素である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

アクチノイド(actinoid)

原子番号89のアクチニウムから103のローレンシウムまでの15の元素の総称。いずれも放射性元素で、物理的、化学的に極めてよく似た性質をもつ。
[補説]アクチノイドの一覧
89 アクチニウム(Ac)
90 トリウム(Th)
91 プロトアクチニウム(Pa)
92 ウラン(U)
93 ネプツニウム(Np)
94 プルトニウム(Pu)
95 アメリシウム(Am)
96 キュリウム(Cm)
97 バークリウム(Bk)
98 カリホルニウム(Cf)
99 アインスタイニウム(Es)
100 フェルミウム(Fm)
101 メンデレビウム(Md)
102 ノーベリウム(No)
103 ローレンシウム(Lr)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

アクチノイド

周期表第7周期第III族に属し,原子番号89のアクチニウムAcを代表として化学的性質のよく似た103番元素ローレンシウムLrまでの15元素をアクチノイドと総称し,アクチニウムを除いた14元素をアクチニド元素という。
→関連項目アクチノンシーボーグ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

アクチノイド【actinoids】

周期表原子番号89番のアクチニウムAcから103番のローレンシウムLrに至る15元素の総称。このうちアクチニウムを除いた14元素をアクチニドactinidesと呼ぶこともある。すべて放射性で,93番のネプツニウムNp以下は人工の元素である。原子の最外部の電子配列は正確に知られていないものが多いが,一般に5fn6s26p67s2または5fn6s26p66d17s2と推定され,5f電子の数が0から14まで増加していく様子は,4f電子が同様に増加するランタノイドとよく似ている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

アクチノイド【actinoid】

原子番号八九のアクチニウムから、一〇三のローレンシウムまでの15種の元素群。すべて強い放射能をもち、物理的・化学的性質とも互いによく似ている。希土類元素の大部分を占めるランタノイドと類似の挙動を示す。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アクチノイド
あくちのいど
actinoids

周期表第7周期第3族に属し、89番元素アクチニウムから103番元素ローレンシウムまでの15元素の総称。古くはアクチニド系列あるいはアクチノンなどとよばれたこともあるが、これらの用語は現在では認められていない。また、アクチニウム以外の14元素をアクチニドといっていたが、しだいに混同されアクチニウムをも含むように使われたことがある。現在ではアクチノイドに統一されている。いずれも放射性元素であるが、ネプツニウム以後の元素は、1939年以降人工的に製造された元素である。周期表中ではランタノイドの下に位置し、希土類元素とよく似た化学的性質をもっている。とくにアメリシウム以後の元素は、対応するランタノイドとよく似ている。しかし、ランタノイドが原子価3を中心とし、2あるいは4をとるものがあるのに対し、アクチノイドは原子価3のほか、4、5、6をとる元素が多くあるなど、かなり違った点もみられる。なお、原子番号93番以上の元素を超ウラン元素、また、97番以上の元素を超キュリウム元素ということもある()。[中原勝儼]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アクチノイドの関連キーワードアクチニウムアクチニウム系列アクチニドアメリシウムネプツニウムプロトアクチニウムローレンシウムアクチノン超アクチノイド元素超重元素

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アクチノイドの関連情報