翻訳|crater
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英語では普通に火山の火口のことをさすが、日本語では月の表面などに多数みられる環形の地形のことをいう。1965年にアメリカの火星探査機マリナー4号によって火星上にクレーターが発見されるまでは、地球外の天体では月の上にしか存在が知られていなかったが、今日では太陽系内の多くの惑星、衛星の上にその存在が知られている。成因については、火山活動などによる内因説と、外部からの天体の衝突によるという外因説とがある。
[関口直甫]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…カルデラの大きさは,地球上では直径約2~数十kmである。月や火星や金星の表面には,もっと大きな,径200kmを超える円形くぼ地が存在しており,その多くは隕石が衝突してできた隕石孔(クレーター)であるが,火山活動によって生じたものも少なくない。それらはカルデラと呼ばれることもあるが,隕石孔と区別せずクレーターと呼ばれることが多い。…
…(3)による見かけの動きは1日周期のもので,主として東西方向のゆれである。
【月の表面】
[表面の模様]
月はあばた面といわれ,月の表面には大小さまざまなクレーターがある。いちばん大きなものは直径230kmもあり,直径1km以上のものは,月の表側だけでも30万個ある。…
※「クレーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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