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サンダーランド Sunderland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンダーランド
Sunderland

イギリスイングランド北東部,タイン・ウィア地域南東部の都市。周辺を含めてサンダーランド地区を構成する。ニューカッスルアポンタインの南東約 15km,北海に臨む港湾都市で,ウィア川河口に位置する。674年川の北岸に修道院が建設されたことに始まる町で,中世初期には塩と魚の取り引きを行なう港町であったが,17世紀ウィア川河谷の炭田の開発に伴ってその積出港として急速に発展。その後造船業が発達し始め,18世紀半ばにはイギリス有数の造船業中心地となり,ガラス製品,陶器などの製造も行なわれた。造船,船舶修理を偏重した産業構造は,1930年代の大不況時に大量の失業を招いたため,その後工業の多角化がはかられ,サウスウィック工業団地,ヘンドン工業団地が建設された。20世紀後半には採炭や造船業は消滅し,自動車,サービス業などが重要な産業になっている。北海沿岸にはローカー,シーバーンの海浜保養地がある。地区面積 135km2。地区人口28万2700(2004推計)。都市人口 18万2974(2001)。

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百科事典マイペディアの解説

サンダーランド

英国,イングランド北東部,ウィア川河口にあり,北海に臨む港湾都市,工業都市。古名はウィアマス。674年ウィア川北岸にベネディクト会の修道院が建てられ,中世以後都市として発達。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サンダーランド
さんだーらんど
Sunderland

イギリス、イングランド北東部、タイン・アンド・ウェア大都市県にある都市。人口28万0807(2001)。ウェア川の河口に港を有し、北海に臨む工業・港湾都市。古くはウェアマスWearmouthとよばれた。上流に炭田を控え、14世紀に早くも造船業と石炭積出しで知られた。19世紀はその最盛期で、石炭積出し港および世界一の造船工業地として繁栄を謳歌(おうか)した。今日でも造船業は重要であるが、機械、ガラスなど業種の多様化が進んだ。港からは石炭にかわって工業製品を積み出し、原料を輸入する。[久保田武]

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