ホラーサーン(英語表記)Khurāsān

世界大百科事典 第2版の解説

ホラーサーン【Khorāsān】

イランからアフガニスタンにかけての地域名。現在はイランの州の一つで,面積約32万km2,州域はイラン最大。人口600万(1991)。州都はマシュハド。ホラーサーンは〈太陽khorの上る所〉を意味する。 かつてはマー・ワラー・アンナフル以南,アフガニスタンも含んでおり,メルブヘラート,バルフもホラーサーンの主要都市であった。遊牧民の南下の通路にあたり古来しばしばその侵入を被った。ウマイヤ朝後期シーア派運動が活発になり,この運動を利用しアッバース家がメルブで武装蜂起し,ウマイヤ朝を倒した(アッバース朝革命。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ホラーサーン【Khorāsān】

イラン北東部を中心にアフガニスタン・トルクメニスタンにまたがる地方。古代、パルティア帝国の発祥地。中央アジアからイランへの通路に当たる。フラーサーン。

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