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二子山古墳

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

二子山古墳

埼玉(さきたま)古墳群の中央に位置する前方後円墳で6世紀初めに築造された。墳丘は全長138メートルで、武蔵国(現在の埼玉県、東京都、神奈川県の一部)では最大。1967年の発掘で内堀が確認された。築造当初は水のない「空堀」だったと考えられるが、68年、水をたたえた状態で復元された。内堀の埋め立ては、水による墳丘の浸食対策として行われ、来年度完了する予定。

(2013-10-02 朝日新聞 朝刊 埼玉全県 2地方)

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世界大百科事典 第2版の解説

ふたごやまこふん【二子山古墳】

前方後円墳の形は,しだいに前方部を大きくつくるように変化して,5世紀後半ごろには,ついに2丘を並置した外観を示すにいたった。後世,それにたいして,二子山,二子塚,双子(ふたご)塚などの名称をあたえる風潮が生まれた。なかでも,二子山と呼ぶ古墳が関東地方にとくに多いのは,命名法の地域差によるものである。宇治二子山古墳(京都府),大須(おおず)二子山古墳(愛知県),総社(そうじや)二子山古墳(群馬県)などはとくに有名である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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