今迄(読み)イママデ

デジタル大辞泉 「今迄」の意味・読み・例文・類語

いま‐まで【今×迄】

[副]今の時まで。現在まで。「今迄仕事をしていた」「今迄行ったことがない所」
[類語]元元元来本来大体どだい自体そもそも元より根っから何等なんら全然全く一向さっぱりまるきりまるで従来年来旧来これまで在来従前古来かねがねかねて常常つねづね間断かんだん延延連綿長長ながなが脈脈綿綿縷縷るる前前まえまえずっと生まれつき生来

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今迄」の意味・読み・例文・類語

いま【今】 迄(まで)

① 今の時まで。現在まで。
書紀(720)舒明即位前(図書寮本訓)「然るに(い)ふべき時有ら未(ざ)れば、於今(イママテ)(い)は非(ざ)らくのみ」
② 従来通り。これまでのまま。
※波形本狂言・川上(室町末‐近世初)「つぶれたら大事か。今迄じゃとおもふたがよい」

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