デジタル大辞泉 「丸切り」の意味・読み・例文・類語 まる‐きり【丸切り】 [副](多く、下に否定的な表現を伴って)全く。まるで。まるっきり。「丸切り違っている」「丸切りなっていない」[類語]全く・全然・さっぱり・まるで・少しも・一向に・からきし・ちっとも・皆目・一切・まるっきり・何ら・とんと・いささかも・毫も・微塵も・毛頭・露・更更・何も・何なんにも・何一つ・一つとして・到底・とても・全くもって・どだい・てんで・寸分・一寸・寸毫・毫末・夢にも・元元・元来・本来・大体・自体・そもそも・元より・根っから・今まで・従来・年来・旧来・これまで・在来・従前・古来・かねがね・かねて・常常つねづね・間断かんだん・延延・連綿・長長ながなが・脈脈・綿綿・縷縷るる・前前・ずっと・生まれつき・生来 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「丸切り」の意味・読み・例文・類語 まる‐ぎり【丸切・円切】 〘 名詞 〙 丸く切ること。円形に切ること。また、円形に切りとったもの。[初出の実例]「目下の流行は図示せる(一)パンプドーア即ち角剪(かくきり)(二)ラウンド即ち丸剪(マルキリ)である」(出典:風俗画報‐二四九号(1902)流行門) まるっ‐きり【丸切】 〘 副詞 〙 「まるきり(丸切)」を強めたいい方。[初出の実例]「この二三日は丸(マル)っきり、此所の母子が弄(かせぎ)を当に、手を組で居るけれど」(出典:人情本・閑情末摘花(1839‐41)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by