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全然 ゼンゼン

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デジタル大辞泉の解説

ぜん‐ぜん【全然】

[ト・タル][文][形動タリ]余すところのないさま。まったくそうであるさま。
「―たるスパルタ国の属邦にあらずと雖も」〈竜渓経国美談
[副]
(あとに打消しの語や否定的な表現を伴って)まるで。少しも。「全然食欲がない」「その話は全然知らない」「スポーツは全然だめです」
残りなく。すっかり。
「結婚の問題は―僕に任せるという愛子の言葉を」〈志賀暗夜行路
(俗な言い方)非常に。とても。「全然愉快だ」

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大辞林 第三版の解説

ぜんぜん【全然】

( 副 )
(打ち消し、または「だめ」のような否定的な語を下に伴って)一つ残らず。あらゆる点で。まるきり。全く。 「雪は-残っていない」 「金は-ない」 「 -だめだ」
あますところなく。ことごとく。全く。すべて。すっかり。 「一体生徒が-悪るいです/坊っちゃん 漱石」 「母は-同意して/何処へ 白鳥
〔話し言葉での俗な言い方〕 非常に。とても。 「 -いい」
( トタル ) [文] 形動タリ 
すべてにわたってそうであるさま。 「実に-たる改革を宣告せり/求安録 鑑三」 〔明治・大正期には、もともとの「すべて」「すっかり」の意で肯定表現にも用いられていたが、次第に下に打ち消しを伴うの用法が強く意識されるようになった。近年、の意で肯定表現を伴って「全然おいしい」などと程度の強調を表す用法が見られるが、これは俗用である〕

出典|三省堂
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