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予て/兼ねて カネテ

デジタル大辞泉の解説

かね‐て【予て/兼ねて】

[副]の一語化》
以前から。前から。前もって。かねがね。名詞的にも用いる。「―聞いていたとおり」「―(から)の望み」「―より予期していたことだ」
以前に。前に。かつて。
「―敬之進と一緒に飲んだところ」〈藤村破戒
[連語]《動詞「か(兼)ぬ」の連用形+接続助詞「て」》…前から。…前に。多く日数を表す語を受けて、副助詞的に用いる。
「二、三日―、空晴れ」〈大鏡・道長上〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かねて【予て】

〔動詞「兼ねる」の連用形に助詞「て」が付いたもの〕
( 副 )
過去のある時点に経験または認識されているさま。前もって。以前より。あらかじめ。 「 -御案内申し上げましたように」 「 -婚約中の二人」 「 -からの懸案事項」
(名詞的に用いて)ふだん。平生。 「 -は猛く見えしひとびとも/増鏡 新島守
( 連語 )
(上の語句を受けて)…以前。…前に。 「二、三日-、大殿に、夜に隠れて渡り給へり/源氏 須磨

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