八頭身(読み)ハットウシン

デジタル大辞泉 「八頭身」の意味・読み・例文・類語

はっとう‐しん【八頭身/八等身】

身長頭部の長さのおよそ8倍であること。均整のとれた、女性理想スタイルとされる。昭和28年(1953)のミスユニバースコンテストのころから流行した語。
[類語]長身長躯のっぽ背高ひょろっとひょろ長い・立っ端がある・ほっそりひょろひょろひょろり細い痩せる細るせ細るける痩せこける痩せさらばえるやつれる憔悴しょうすいする肉が落ちる痩身痩躯細身やせやせっぽちやせぎすスマートスリムか細いほそやか細細ほそぼそ細め極細細作り華奢きゃしゃ細める着やせげっそりすらりすらっとスレンダーソップ形がりがりぎすぎす痩せ枯れる痩せ衰える

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精選版 日本国語大辞典 「八頭身」の意味・読み・例文・類語

はっとう‐しん【八頭身・八等身】

  1. 〘 名詞 〙 身長が首から上の部分の長さの八倍に相当すること。女性の均整のとれた姿態とされる。
    1. [初出の実例]「八頭身といふのが流行してゐるが、百済観音は正にその八頭身だね」(出典:都に夜のある如く(1954‐55)〈高見順〉四)

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