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六角堂 ろっかくどう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六角堂
ろっかくどう

京都市中京区にある天台宗の寺。聖徳太子の建立になるといわれ,嵯峨天皇の勅願所となった。親鸞がここに参籠し,それを契機に法然に師事したことで有名。

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デジタル大辞泉の解説

ろっかく‐どう〔ロクカクダウ〕【六角堂】

六角形の仏堂。

《本堂が六角形であるところから》京都市中京区にある頂法寺の通称。
北茨城市の五浦(いづら)海岸にある堂。岡倉天心が明治38年(1905)に設計したもの。平成23年(2011)の東日本大震災で津波に流され消失。翌年再建。

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百科事典マイペディアの解説

六角堂【ろっかくどう】

頂法寺

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世界大百科事典 第2版の解説

ろっかくどう【六角堂】

京都市中京区にある天台宗の寺。本堂が六角形なので六角堂と通称されるが,正称は紫雲山頂法(ちようほう)寺。西国三十三所観音霊場の第18番札所。寺伝では,平安遷都以前の開創で,聖徳太子が四天王寺建立のための用材を求めて当地に来たとき創建され,本尊如意輪観音は太子七生の守本尊であるという。平安中期,すでに太子信仰と観音の霊験で知られ,貴賤男女の参籠がつづき,洛陽七観音の一つとして栄えた。鎌倉初期,比叡山の堂僧だった青年時代の親鸞が当寺に100日間参籠し,聖徳太子の夢告を得て法然房源空の専修(せんじゆ)念仏門に帰した話は有名である。

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大辞林 第三版の解説

ろっかくどう【六角堂】

京都市中京区にある寺、頂法寺の通称。本堂が六角形なのでいう。聖徳太子の開基。親鸞が参籠中に霊夢を感じて法然に帰依した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六角堂
ろっかくどう

京都市中京(なかぎょう)区堂前町にある頂法寺(ちょうほうじ)の通称。もと天台宗に属したが、現在は単立寺院。旧名は雲林寺。山号は紫雲(しうん)山。本尊如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)。西国三十三所第18番札所。聖徳太子が四天王寺建立のとき用材を求めてこの地を訪ね、六角の小堂を建て、念持仏の如意輪観音(かんのん)を安置したのに始まると伝える。822年(弘仁13)に嵯峨(さが)天皇の勅願寺となった。しばしば火災にあい、現在の堂宇は1877年(明治10)に再建されたものであるが、本堂は南面の六角形本瓦葺(かわらぶ)きで、古制を伝えている。親鸞(しんらん)は29歳のとき、ここに100日参籠(さんろう)し、聖徳太子(救世菩薩(ぐぜぼさつ)の化身)から夢告を受けて吉水(よしみず)に法然(ほうねん)(源空)を訪ね、その教えを受けて弟子となったという。この寺の執行(しゅぎょう)の住む本坊を「池坊(いけのぼう)」といい、第12世専慶(せんけい)をはじめ多くの立花の名手を出した。第27世専鎮(せんちん)は足利義政(あしかがよしまさ)から花道家元の称号を与えられ、もっとも古い伝統をもつ「池坊」流として名高い。寺宝の木造毘沙門天(びしゃもんてん)立像は国重要文化財。[瓜生津隆真]

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世界大百科事典内の六角堂の言及

【池坊】より

…いけばなの一流派。池坊とは,元来,京都六角堂で知られる頂法寺の坊の名であり,六角堂は室町時代には洛陽七観音の一つとして,貴賤の信仰をあつめた。また霊場として人々が集まりやすく,曲舞(くせまい)のような娯楽の催しもひらかれて,一般庶民に親しまれるところであった。…

【舞子】より

…海に臨んで中国人貿易商が大正初めに建てた洋館(移情閣。通称,六角堂)があり,ここに滞在したことのある孫文にちなんで孫中山記念館が開設されている。公園背後の高台には舞子ビラがある。…

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