

に作り、貍(まい)声。字はまた貍・埋に作り、いま埋の字を用いる。〔説文〕一下に「
(うづ)むるなり。貍聲」とする。〔周礼、春官、大宗伯〕に「貍沈を以て山林川澤を祭る」とあり、犠牲を埋めることを貍、水に投ずることを沈という。古くは盟書なども地に埋め、牲血をそそぐことが行われた。
字鏡〕埋 宇豆牟(うづむ) 〔名義抄〕埋 ウヅム・カクス・チリ・アチ(ナ)ホル 〔字鏡集〕
ウヅム・フサグ
▶・埋
▶・埋掩▶・埋怨▶・埋
▶・埋玉▶・埋蠱▶・埋光▶・埋香▶・埋骨▶・埋魂▶・埋書▶・埋照▶・埋祟▶・埋葬▶・埋蔵▶・埋頭▶・埋匿▶・埋殯▶・埋伏▶・埋覆▶・埋
▶・埋暮▶・埋没▶・埋名▶・埋銘▶・埋滅▶・埋幽▶・埋憂▶・埋斂▶
埋・掩埋・深埋・塵埋・
埋・幽埋・斂埋


(うづ)むるなり」、
(えい)字条十三下に「幽(ひそ)かに
(うづ)むるなり」とあって、墳塋に犠牲を埋めることをいう。〔爾雅、釈天、祭名〕に「地を祭るを
と曰ふ」とあり、また〔周礼、春官、大宗伯〕に「貍沈を以て山林・川澤を祭る」とみえ、地霊を祀る祭儀をいう。字はまた埋・貍に作る。
ウヅム・フサグ/埋 ウヅム・カクス・チリ・アナホル
血▶・
互▶・
塞▶
・沈
・幽
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...