大畑[町](読み)おおはた

百科事典マイペディア「大畑[町]」の解説

大畑[町]【おおはた】

青森県下北郡,下北半島北部の旧町で,中心は大畑イカ漁獲主体とするが,サケマス養殖も行う。漁林産物を加工する製造業も盛ん。薬研(やげん)温泉,南部に恐山(おそれざん)があり,下北半島国定公園に属する。2005年3月下北郡川内町,脇野沢村とむつ市へ編入。235.59km2。9605人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版「大畑[町]」の解説

おおはた【大畑[町]】

青森県北部,下北郡の町。人口9874(1995)。下北半島北部の中央を占め,津軽海峡に面する。恐山山地の北にあたり,町域の95%は山林で,大畑川,正津川下流にわずかに耕地があるが,偏東風(やませ)が強く農業は振るわない。中心の大畑は大畑川河口にあり,近世木材積出港として発達し北前船でにぎわった。山林の大部分を占める国有林は現在もヒバの美林が多く,製材は町の主要産業の一つである。明治中ごろからイカ漁が盛んとなり,1934年大畑漁港の修築を機に町制が施行されて以後は,イカ漁を中心とした漁業が町の中心産業となった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

急急如律令

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文(じゅもん)の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師(おんようじ)・祈祷僧(きとうそう)などが用いた。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android