小郡[市](読み)おごおり

百科事典マイペディアの解説

小郡[市]【おごおり】

福岡県中南部の市。1972年市制。大部分筑後川の支流宝満川流域の平野で,米麦作を中心に野菜栽培,畜産が盛ん。洋ラン,苗木種苗も産する。甘木(あまぎ)鉄道,西鉄天神大牟田(おおむた)線が交わる小郡を中心に福岡市のベッドタウン化が進み,近年は筑紫野市にまたがる小郡・筑紫野ニュータウン建設が進む。大分自動車道が通じる。45.51km2。5万8499人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おごおり【小郡[市]】

福岡県中西部の市。1972年市制。人口5万0612(1995)。南は久留米市,西は佐賀県鳥栖(とす)市に接し,筑後川支流の宝満川流域を占めて南北に長い。北半は緩起伏の洪積台地で畑が多く,南半は低湿な水田地帯でかつては日本住血吸虫症が発生していた。甘木鉄道線が通じ,西鉄大牟田線が縦走,すぐ近くに九州自動車道と長崎・大分自動車道が交差する鳥栖ジャンクションがある。野菜栽培や養鶏,養豚などが盛んな農村地帯であったが,1953年に陸上自衛隊駐屯地が新設され,60年代から住宅が激増して福岡市の衛星都市化しており,北隣の筑紫野市にまたがる九州最大規模(約700ha)の中九州(小郡・筑紫野)ニュータウン(8000戸)計画の建設も進んでいる。

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