日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
浄土に生まれ変わることを願う念仏行者などの臨終に際して、弥陀(みだ)三尊などの仏菩薩(ぼさつ)が迎えに現れることを敬っていう。「ごらいこう」ともいい、仏教美術の一様式としても重要な位置を占め、雲に乗った仏菩薩の背後には光背(御光(ごこう))が描かれている。転じて、高山などで見られるある状況下の日の出や、それに伴う神秘的な景観を、御来迎、御来光、御光などとよんで、拝む習慣もある。
[宇田敏彦]
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浄土に生まれ変わることを願う念仏行者などの臨終に際して、弥陀(みだ)三尊などの仏菩薩(ぼさつ)が迎えに現れることを敬っていう。「ごらいこう」ともいい、仏教美術の一様式としても重要な位置を占め、雲に乗った仏菩薩の背後には光背(御光(ごこう))が描かれている。転じて、高山などで見られるある状況下の日の出や、それに伴う神秘的な景観を、御来迎、御来光、御光などとよんで、拝む習慣もある。
[宇田敏彦]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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