新魚目[町](読み)しんうおのめ

百科事典マイペディア「新魚目[町]」の解説

新魚目[町]【しんうおのめ】

長崎県西部,南松浦郡の旧町。五島列島中通(なかどおり)島北部に突出した細長い半島部を占め,集落は東海岸に点在定置網漁業が盛んで,養殖も行う。サツマイモ,ジャガイモを産する。有川湾に臨む中心集落の榎津(えのきづ)は古くから捕鯨,定置網漁業の基地として発展した。2004年8月南松浦郡若松町,上五島町,有川町,奈良尾町と合併し,南松浦郡新上五島町となる。25.29km2。4901人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「新魚目[町]」の解説

しんうおのめ【新魚目[町]】

長崎県南松浦郡の町。人口5288(1995)。五島列島の中通(なかどおり)島北部の魚目半島を占める。中央部は番嶽(443m)を主体とする山系南北に走るため,山脈尾根を海に浮かべたような険しい海岸線が多く,集落は海岸部のわずかな平地や緩傾斜地に散在する。中心集落は東南部,有川湾に面する榎津(えのきづ)で,中央部の立串(たてくし)とともに定期船が佐世保港へ通じる。耕地が狭く水田はわずかで,急傾斜地を石積みした段々畑が多いが,近年は荒廃がめだっている。

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