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日本協同党 にほんきょうどうとう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日本協同党
にほんきょうどうとう

日本の政党。第2次世界大戦後,中間主義的立場をうたい結成された保守的小政党。1945年12月船田中,黒沢酉造,北勝太郎,井川忠雄ら二十数人によって結成されたが,所属議員の大半が 1946年1月に公職追放された。

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百科事典マイペディアの解説

日本協同党【にほんきょうどうとう】

1945年に旧代議士船田中らにより結成された中間派小政党。協同組合を根幹とした民生の安定と農工商一体となった生産体制の確立振興を期した〈協同組合主義〉をうたい,労資協調を主張。

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世界大百科事典 第2版の解説

にほんきょうどうとう【日本協同党】

1945年12月18日に結成された保守政党。第2次大戦後,資本主義の修正を協同主義として追求するいくつかの新党が出現したが,その基点となる党であり,船田中,井川忠雄,千石興太郎ら,かつての農業会,産業組合の中心人物によって創立された。綱領には〈皇統を護持〉し〈一君万民の本義に基く〉ことがうたわれ,同時に〈協同組合主義〉が掲げられた。協同組合主義とは〈協同組合を根幹として都市および農村漁村の相互扶助に依る民生の安定を図ると共に農工商一如の生産体制の確立振興を期す〉(政策大綱)ることであると説明されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日本協同党
にほんきょうどうとう

1945年(昭和20)12月18日、船田中(ふなだなか)、千石(せんごく)興太郎、北勝太郎らが結成した中道政党。委員長は山本実彦(さねひこ)。地主・富農・中小商工業者を基盤とし、綱領に皇統護持と協同社会主義を掲げ、政策大綱でも「農工商勤労者一如の生産体制の確立」「資本の独占と凡(あら)ゆる封建的要素の打破」をうたうなど、資本主義と社会主義の中間にたつ中道政治を目ざした。1946年4月の総選挙で14名の当選をみ、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)内閣の政権居座りに対しては日本自由党、日本社会党、日本共産党と幣原内閣打倒共同委員会を結成し、倒閣運動を展開した。1946年5月24日、同じ協同主義にたつ日本農民党、日向(ひゅうが)民主党と合同、協同民主党となった。[吉田健二]

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