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柴田[町] しばた

百科事典マイペディアの解説

柴田[町]【しばた】

宮城県南部,阿武隈(あぶくま)川と白石川の合流部を占める柴田郡の町。東北本線が通じ,阿武隈急行線が分岐する。槻木(つきのき)は奥州街道宿場町船岡は《先代萩》で有名な原田甲斐城下町であった。工業団地があり,製造業が盛ん。仙台市への通勤者が多い。東日本大震災で,町内において被害が発生。54.03km2。3万9341人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しばた【柴田[町]】

宮城県南部,柴田郡の町。人口3万8749(1995)。阿武隈川と白石川の合流点付近に位置する。仙台平野への入口にあたる要衝の地で,白石川南岸にある船岡の船岡館は戦国時代に伊達氏の臣で柴田氏の祖である四保定朝が拡張し,のち伊達騒動で有名な原田甲斐の居館となった。原田氏断絶後は柴田氏が館主となり,同氏の菩提寺大光寺が現存する。阿武隈川沿いの槻木(つきのき)は江戸時代,奥州街道の宿場町として栄えた。米作を中心に野菜や花卉がつくられるが,なかでも露地菊は東北一の産地である。

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