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横行 オウギョウ

デジタル大辞泉の解説

おう‐ぎょう〔ワウギヤウ〕【横行】

[名](スル)
おうこう(横行)1」に同じ。
おうこう(横行)2」に同じ。
「斯かる―の行状(ふるまひ)も」〈人・恩愛二葉草〉

おう‐こう〔ワウカウ〕【横行】

[名](スル)
自由気ままに歩きまわること。「やくざが街を横行する」
悪事がしきりに行われること。ほしいままに振る舞うこと。「汚職が横行する」
横へ進むこと。横向きに歩くこと。「カニの横行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おうぎょう【横行】

( 名 ) スル
おうこう(横行) 」に同じ。 「町小路ヲ-スル総角ノ童子ニ/サントスの御作業」
おうこう(横行) 」に同じ。 「自らこれが首領となり、年比四方に-して/慨世士伝 逍遥

おうこう【横行】

( 名 ) スル
勝手気ままに歩き回ること。 「此の全地球を-するの自由あるべし/浮城物語 竜渓
悪事が盛んに行われること。また、悪い者がのさばること。 「夜盗が-する」 「悪徳商法の-」
横向きに行くこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の横行の言及

【横行人】より

…〈おうこうにん〉ともいう。横行とは,もともとは漢語であり,横向きに進行すること,勝手気ままにのし歩くことを意味する語として,日本でも古くから用いられていたが,10世紀以降,とくに傍若無人のふるまいを常とするような人々を朝廷や荘園領主たちが非難する場合にしきりに用いられるようになり,やがて横行人という語が派生し流布した。横行人といわれるものの内容は,厳密には規定しがたいが,荘園や公領において,上の命令・指示に服従せず,ややもすると反逆的行動に走りがちであった現地の荘官や有力農民,ならびに貢納物,官物等の略奪をこととした武装の盗賊集団,さらには諸国をわたり歩いた浮浪の民などがあげられ,鎌倉中・末期に活動した悪党,南北朝内乱期にめだった溢れ者(あぶれもの)と,その基本性格をひとしくするものとみられる。…

※「横行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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