(読み)カン

デジタル大辞泉 「歓」の意味・読み・例文・類語

かん【歓〔歡〕】[漢字項目]

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]よろこぶ
打ち解けよろこぶ。楽しみよろこぶ。「歓喜歓迎歓声歓待歓楽哀歓交歓
[名のり]よし
難読合歓木ねむのき

かん〔クワン〕【歓】

よろこび。

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精選版 日本国語大辞典 「歓」の意味・読み・例文・類語

かん クヮン【歓】

〘名〙 よろこび。たのしみ。よしみ。親睦
文華秀麗集(818)上・春日左将軍臨況〈勇山文継〉「灑掃荊扉風久、尊卑礼隔未歓」
※想実論(1890)〈石橋忍月〉五「小詩人は凡俗一時の歓を買はんと欲して」

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「歓」の解説

よろこび【歓】

沖縄泡盛。マイルドな味わいの一般酒。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数25%。蔵元の「識名酒造」は大正7年(1918)創業戦禍を免れた150年ものの沖縄最古の古酒を所有する蔵としても有名。所在地は那覇市首里赤田町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「歓」の解説

歓(よろこび)

沖縄県、有限会社識名酒造が製造・販売する泡盛。

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