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火山観測 かざんかんそく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

火山観測
かざんかんそく

火山作用火山活動)を把握するための観測。火山の噴気や噴煙の高さなどを定まった地点から遠望観測するほか,さまざまな観測機器を用いて,地震活動,地殻変動,地球電磁場,温度などの変化を観測する。

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知恵蔵2015の解説

火山観測

火山の状態を把握するための諸観測。地震計では火山性地震火山性微動を観測。火山体の膨張や収縮をとらえる地殻変動観測には、傾斜、伸縮、体積ひずみ、辺長、GPS(全地球測位システム)などの連続観測があり、定期的な水準測量がある。電気抵抗地磁気の測定は、地下の温度変化や熱水の活動を知るために有効。火山ガスの濃度変化も火山の活動度を反映する。

(井田喜明 東京大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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世界大百科事典 第2版の解説

かざんかんそく【火山観測】

火山活動を機器を用いて観測すること。地震観測,地殻変動観測,電磁気的観測,熱的観測,重力測定等の地球物理学的諸観測のほか,火山ガス,地下水,温泉水等の化学的測定がある。マグマが地下深部から上昇し,マグマ溜りの圧力が増大し,さらに火道を上昇してくるに伴い,諸種の現象が生じる。すなわち,火山体下部の温度が上昇し,山体はふくらみ,マグマの上昇に伴って,まわりに無理が加わるため,地震が起こり,マグマから遊離したガスが多量に放出されるなどである。

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