デジタル大辞泉 「派」の意味・読み・例文・類語
は【派】[漢字項目]
[学習漢字]6年
1 本から分かれる。「派生」
2 分かれ出たもの。枝分かれした仲間・集団。「派閥/一派・学派・硬派・左派・宗派・党派・流派」
3 一部を分けて行かせる。「派遣・派出・派兵/急派・増派・特派」
[名のり]また


(はい)。
は水脈の分流する形で、
の初文。〔説文〕十一上に「別れたる水なり」とあり、また
字条十一下に「水の
(なな)めに
れ別るるなり。反永に從ふ」とし、永十一下には「水の
理(けいり)の長永なるに象るなり」とする。
が反永ならば、永は水の合流することをいう字であり、その水勢のさかんなることから、永長の意となる。
・永は対待の語である。
字鏡〕
美奈万太和加留(みなまたわかる)〔名義抄〕
ミナマタ・ワカル・ワカツ・チマタ 〔字鏡集〕
ワカル・ワタル・ナガル・ミナマタ・チマタ・ワカツ
・
pheは同声。
(脈)mekもその声義を取る字であるが、〔説文〕に字を
(
)に作り、「血理
れて、
(なな)めに體中に行(めぐ)る
なり」(段注本)とみえる。血
の体中に流転するをいう。
派・宗派・党派・軟派・万派・分派・別派・末派・立派・流派・両派出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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