筍/笋(読み)タカムナ

百科事典マイペディアの解説

筍【たけのこ】

タケ類の地下茎に生ずる若芽。食用。モウソウチクは良質のたけのこを生じ最も一般的。ほかにマダケハチク,中部・東北地方のチシマザサネマガリダケ)などのたけのこが美味。先端が地上に出たころ掘り出し地下茎の接着部から切り取る。まずゆでてあく抜きをしてから調理する。味は淡泊で吸物,煮物,和物(あえもの),たけのこ飯,メンマなどにする。
→関連項目タケ(竹)

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世界大百科事典 第2版の解説

たけのこ【筍】

タケ類の地下茎から出る幼茎。古くは〈たかんな〉といい,〈笋〉とも書く。ふつう先端が地表に現れるころ掘り出して食べる。モウソウチク,ハチクのものが多く,東北,北海道では主としてホテイチクやネマガリダケなどの細いたけのこを食べる。しかし,《本朝食鑑》(1697)が,〈今本邦食する所の筍は苦竹,淡竹,長間竹の筍なり〉と,食用にされるのはマダケ,ハチク,シノダケのものだとしているように,明和・安永(1764‐81)以降モウソウチクの栽植が進むまでは,たけのこといえばだいたいマダケとハチクのそれであったらしい。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

筍 (タカムナ・タカンナ;タコウナ)

植物。タケノコの古名

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世界大百科事典内の筍/笋の言及

【タケ(竹)】より

…けとかと通ず。筍(たかんな)は旬日の間に長じて,高き事天にそびゆ。是草の中いと高き物也〉と説明する。…

※「筍/笋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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