茜雲(読み)アカネグモ

デジタル大辞泉 「茜雲」の意味・読み・例文・類語

あかね‐ぐも【×茜雲】

朝日夕日を浴びて茜色に照り映える雲。
[類語]白雲はくうん白雲しらくも青雲紫雲黒雲暗雲彩雲浮き雲千切れ雲片雲横雲棚雲豊旗雲笠雲飛行機雲筋雲鰯雲鯖雲鱗雲薄雲羊雲群雲朧雲乱雲雨雲雪雲曇り雲霧雲積み雲綿雲入道雲雲の峰かなとこ雲雷雲夕立雲夏雲

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精選版 日本国語大辞典 「茜雲」の意味・読み・例文・類語

あかね‐ぐも【茜雲】

  1. 〘 名詞 〙 朝日や夕日に茜色に照り映えている雲。
    1. [初出の実例]「夕陽をあびた茜雲(アカネグモ)が、一抹淡く流れてゐる」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉茜雲)

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