百科事典マイペディア 「菊川[町]」の意味・わかりやすい解説 菊川[町]【きくがわ】 山口県西部,豊浦郡の旧町。田部盆地を中心とする。木屋(こや)川と田部川の合流点にある主集落の田部は市場町として発達。米作を中心として,畜産,蔬菜栽培を行う。スイカ,蜂蜜(はちみつ)を特産。2005年2月豊浦郡豊田町,豊浦町,豊北町と下関市へ編入。83.78km2。8445人(2003)。 菊川[町]【きくがわ】 静岡県南部,小笠郡の旧町。牧ノ原と菊川の低地にまたがり,米,茶の産が多い。中心の堀之内は茶の製造・取引が盛んで,茶は大規模な共同工場で生産されている。東海道本線が通じ,東名高速道路菊川インターチェンジがある。2005年1月小笠郡小笠町と合併し市制,菊川市となる。63.88km2。3万1240人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報