
(さい)。
は戈(か)に呪飾をつけて祓(はら)う形。ことをはじめるとき、祓う意がある。〔説文〕八上に「衣を制(つく)るなり」とあり、製衣の意。また初四下に「裁衣の始めなり」とあり、裁とははじめて布帛を裁(た)つことをいう。裁ち合わせて衣とするので、裁制・裁察の意がある。金文に「
(とうさい)」という語があり、
は巾に従う。おそらく裁と同じ字であろう。
立〕裁 オサフ・コトハル・シノブ・ワヅカニ・ヒメタツ・ツクル・タダス・トドム・クダス・ウウ
は同声。哉tz
も声近く、みな「わずかによくする」意があり、また、ようやくなる・はじめての意がある。
▶・裁詩▶・裁止▶・裁使▶・裁赦▶・裁酌▶・裁取▶・裁処▶・裁慎▶・裁人▶・裁制▶・裁正▶・裁成▶・裁製▶・裁整▶・裁截▶・裁船▶・裁
▶・裁翦▶・裁足▶・裁損▶・裁汰▶・裁択▶・裁奪▶・裁断▶・裁治▶・裁黜▶・裁定▶・裁撤▶・裁答▶・裁破▶・裁排▶・裁判▶・裁復▶・裁別▶・裁弁▶・裁法▶・裁剖▶・裁縫▶・裁問▶・裁余▶・裁抑▶・裁留▶・裁量▶・裁礼▶
裁・剪裁・奏裁・総裁・断裁・仲裁・直裁・勅裁・体裁・統裁・独裁・難裁・品裁・風裁・洋裁・抑裁・和裁出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...