真面目腐る(読み)マジメクサル

デジタル大辞泉 「真面目腐る」の意味・読み・例文・類語

まじめ‐くさ・る【真目腐る】

[動ラ五(四)]大まじめなようすをする。いかにもまじめな態度をとる。「―・った顔つき」「冗談を―・って言う」
[類語]かしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる・身も縮む・縮こまる小さくなる恐恐恐懼きょうく恐縮有り難いかたじけないうれしいもったいないおそれ多い幸甚恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分身の縮む思い畏怖謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恩義恩に着る頭を下げる腰をかがめる平身低頭身に過ぎる三拝九拝深謝感謝拝謝万謝謝意謝恩感佩かんぱいかしこくも感恩有り難がる言葉に甘えるお言葉に甘える厚意多とする感極まる感じ入る感に堪えない身に染みる思いやり

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精選版 日本国語大辞典 「真面目腐る」の意味・読み・例文・類語

まじめ‐くさ・る【真面目腐】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 いかにもまじめな態度をとる。
    1. [初出の実例]「真面目臭(マジメクサ)った事は言へど」(出典歌舞伎仮名手本硯高島赤垣源蔵)(1858))

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