デジタル大辞泉
「鈍感」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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どん‐かん【鈍感】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 感じ方がにぶいこと。血のめぐりが悪いこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「万事を葉子の肩になげかけてそれが当然な事でもあるやうな鈍感なお坊ちゃん染みた生活のしかたが」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
鈍感の補助注記
現在では「敏感」の対立概念として「鈍感」と書くが、明治以前は「鈍漢」と表記された(「漢」は「人」の意)。→どんかん(鈍漢)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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