ひょんな(読み)ヒョンナ

デジタル大辞泉 「ひょんな」の意味・読み・例文・類語

ひょん‐な

[連体]思いがけないさま。意外な。妙な。「ひょんな縁で知り合いになる」「ひょんな気を起こす」
[類語]万一たとえたといもし仮にもしかよしんばよしやもしも万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょっと無意識知らず知らず思わず知らず思わず覚えず我知らず我にもなくついついつい不覚不意ふと図らず何気なしうかうかうかと潜在意識無意ゆくりなし期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない折もあろうに折悪しく慮外存外望外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひょんな」の意味・読み・例文・類語

ひょん‐な

  1. 〘 連体詞 〙 予期に反して不都合なこと、異様なことについていう。思いがけない。意外な。また、妙な。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「娘がひょんな噂の立てられるのさへ厭うて」(出典:牛部屋の臭ひ(1916)〈正宗白鳥〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む