思わず知らず(読み)オモワズシラズ

デジタル大辞泉 「思わず知らず」の意味・読み・例文・類語

おもわずらず

知らず知らず。無意識のうちに。副詞的に用いる。「思わず知らず涙がこぼれる」
[類語]はしなくもゆくりなくあいにく折あしく折もあろうにはしなく思わずうっかり知らず知らず無意識ひょっと覚えず我知らず何気無しついついつい我にもなくうかうかうかと不覚不用意不意ふと思いがけずふいとひょっこり打ち付けぶっつけにわか出し抜け突然唐突短兵急急遽きゅうきょ忽然こつぜん俄然突如いきなりふっとついとつとひょいはたやにわに時ならずたちま卒然突発的発作的反射的やぶから棒青天の霹靂へきれき寝耳に水図らずも図らずもし仮にたとえもしかよしんばたといよしやもしも万一万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ思いも寄らない思いのほか心外案に相違する意表を突く意表予想外意想外まぐれひょんなゆくりなし期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない慮外存外望外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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