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鈍い オゾイ

デジタル大辞泉の解説

おぞ・い【鈍い】

[形][文]おぞ・し[ク]《「おそい」の音変化》頭の働きがにぶい。気が利かない。愚かだ。
「―・いこと仕(し)た、行き過ぎたこと仕たと悔んでも」〈露伴・椀久物語〉

にぶ・い【鈍い】

[形][文]にぶ・し[ク]
刃物の切れ味が悪い。「ナイフの切れが―・い」⇔鋭い

㋐動きがのろい。動作が機敏でない。「客足が―・い」「動作の―・い動物」
㋑感覚が鋭敏でない。反応が遅い。「勘が―・い」「運動神経が―・い」⇔鋭い
人の感覚を刺激する力が弱い。「―・い日差し」「―・い音」「―・い痛み」⇔鋭い
[派生]にぶさ[名]

のろ・い【鈍い】

[形][文]のろ・し[ク]
進み方がゆっくりしている。遅い。「足が―・い」「車が―・い」
動作や頭の働きなどが悪い。にぶい。「反応が―・い」
女性に対してあまい。色事に溺れやすい。
「矢っ張り男と云うものは―・いものと」〈木下尚江良人の自白
[派生]のろさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

にぶい【鈍い】

( 形 ) [文] ク にぶ・し
切れ味が悪い。鋭利でない。 「切れ味の-・い刀」
動作や動きがのろい。 「動作が-・い」 「機械の回転が-・い」
感覚や判断力が鋭くない。反応がすばやくない。 「デザイン感覚の-・い人」 「頭のはたらきの-・い男」 「勘が-・い」
光がぼんやりしている。 「 - ・い街灯の光」
音が澄んでいない。また、はっきりしない。 「人の倒れるような-・い音がした」 「感度が-・い」
▽⇔ するどい
[派生] -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )

のろい【鈍い】

( 形 ) [文] ク のろ・し
動作や進行の速度がおそい。 「足が-・い」 「仕事が-・い」 「この列車はひどく-・い」
頭の働きがにぶい。愚鈍だ。 「てめへなんぞはかうべが-・いぜ/西洋道中膝栗毛 魯文
異性に甘い。異性の魅力に弱い。 「なぜあの女に-・くなつたらう/滑稽本・浮世床
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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