デジタル大辞泉 「迂闊」の意味・読み・例文・類語
う‐かつ〔‐クワツ〕【×迂×闊】
1 うっかりしていて心の行き届かないこと。また、そのさま。「そんな大事なことを見落とすとは
2 回り遠くて実情にそぐわないこと。実際の役に立たないこと。また、そのさま。
「彼の級友に…坐禅をするものがあった。当時彼は其―を笑っていた」〈漱石・門〉
[派生]うかつさ[名]
[類語]鈍感・鈍い・無神経・抜かり・手落ち・手抜かり・そつ・手抜き・遺漏・疎漏・抜かる・うっかり・うかうか・ノーマーク・不用意・不注意・無意識的・散漫・無自覚・無感覚・無責任・無意識・ゆくりなく・知らず知らず・思わず知らず・思いがけず・思いも寄らない・思わず・覚えず・ひょっと・我知らず・我にもなく・つい・ついつい・不覚・不意・ふと・図らず・図らずも・何気なし・うかうか・うかと・予想外・意想外・ひょんな・潜在意識・無意